静かで力強く切ない作品。
父親はこれまでの人生の中でたくさんの選択肢の中からこの生活を選び取った。
PTSDだから消去法の末かもだけど。
若い娘にその選択肢を与えないのはあまりにも酷だろう。
…
自然がいっぱいで終始静かだけど、根底に流れる熱いものを感じた一作。
帰還兵でPTSDを負った父親と、彼に自然の中で育てられた娘の話。
人と交流することがどうしてもできない父親に対して、人と交流しな…
PTSDに苦しむ退役軍人の話ですが、余計な行間を全部抜いて、淡々と物語が進んで行きます。意外と見終えて、テーマに気づかない人もいるのでは?
最初は、わざと文明から離れて暮らす親子の絆を描いてるのか…
最後別れちゃうところわかってたけど本当に悲しかった。
父親にはいくらでも正論をぶつけられるけど、そんなことしたくない。
社会の喧騒から逃れたい気持ちはかなり理解できるし、行政っぽいのから与えられた環…
無駄なBGMや台詞がなく静かなで好き。スポットでみると「子離れできないダメな父親」に見えてじれったいけど、帰還兵でトラウマを抱えてるって背景まで想像すると彼の闇の深さが伝わってくるなぁと感じた。どん…
>>続きを読む正直に言うと、父親がなぜ耐えられないのか伝わってこず、「本当は森に住みたいだけじゃないのか?」という疑念を一瞬抱きました。つまり”作り手の不備”だと言いたかったのです。しかし、自分の苦痛が他人に理解…
>>続きを読む