世にも切ない喋るフクロウ映画。誰がなんと言おうと揺るぎなく好きだと思える作品に出会えると、その自分だけの喜びを宝箱に入れたくなる。これもそんな映画だった。終始絵はとても可愛らしいのに、ずっと水の中で…
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9歳の少女マチルドと奇妙な言動が目立つ母親、そしてフクロウ。ある日マチルドは母親から小さなフクロウをプレゼントされる。フクロウはその晩マチルドに声をかけ、そこからマチルドとフクロウの会話のやりとりが…
>>続きを読む監督・脚本・母親役を務めたノエミ・ルヴォウスキーが、自身の幼少期をもとにした自伝的作品とのことです。
初演技で主役というリュス・ロドリゲス、演技も歌も上手く引き込まれました。
予告編→https:/…
突然の雨
舞い踊る母に
語るように踊り重ね
強く抱きしめる
それは僅か
それは僅かだった
ほんの小さな接点が
母であり
母であった
そして
Ophelia
息を吹き返す
_____
…
母には精神疾患があり
マチルドは母の奇想天外な行動に困ってはいるものの、それが母としっかりと受け止めている。
母のために、母が喜んでくれると思って準備したクリスマスに母は帰って来ない。。。💢
先日…
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フクロウが喋った時🦉「なんやこの映画」
映画を観終わった後「なんやこの映画、、!」
マチルドが池に沈む悪夢のシーンは、ジョン・エヴァレット・ミレーの絵画「オフィーリア」をメタファーとしているんだそう…
マチルドは少し変わった子
それはお母さんを見れば
すぐに理解できちゃう…
ウエディングドレスを買って
自分の人生と結婚するのと
それを着て街をひとり歩き回る
??
病気かな?完全に普通ではない
人…
結構辛い現実、けど親子の揺らがない愛、そして少しの魔法。🦉弱者になってしまう子供がよく描かれてたし、それでもしっかり頑張ろうとするマチルドがとても健気だった。。悲しいだけじゃない、親子の繊細な愛がす…
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アマプラの説明に「情緒不安定な母」ってあるけど、情緒不安定ではなくない…?
マチルドの寛容さとたくましさに驚きつつ、でも寂しさは滲み出てるというか。
海外の映画って規制無いの?と驚きつつ、ハッピ…
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