台詞が少なく独特の間がシュールでユーモアもありなんとも癖になりそうな作品。色彩や光の表現が鮮やかでは無いのにとても豊かで印象的。まるで絵画鑑賞や詩の朗読を味わうような感覚に。映像の幻想的な美くしさと…
>>続きを読む紹介に書いてあった"ファンタジー"感は全くなくむしろ心に思いっきり悲しみが突き刺さったけど、カザフスタンという場所にいる赤いワンピースとオレンジの傘の女性という異質な存在はとてもとても映えて見惚れた。
>>続きを読む作品のイメージカットにあるようなスクリーンに映る半分は空の映像に印象的に見栄える赤いワンピース。話が進むにつれてそれがくすんでいくやり方はとても良い。
まずは一般上映があったとしても武蔵野館あたりに…
東京国際映画祭にて鑑賞。
ワールドフォーカス部門に出品されている今作は、今年のカンヌ国際映画祭のある視点部門で上映されたカザフスタン映画。上映が少ない開幕日に、唯一時間的に観られる映画ということで…
死んだ父が残した借金の肩代わりで身売りせざるを得ない女性と、彼女と行動を共にする、かつてその家の使用人であった男性の心の触れ合いを詩的な映像で紡いだ、カザフスタン映画。
ポエティックな映像は美しい…
過去鑑賞作品です。TIFFにて。
カザフスタンの草千里が美しく、のどかな風景が広がります。自然の中で無垢に生きていた人とお金にまみれた人が対比されていました。
以前キルギスの『明かりを灯す人』を…