蜜蜂と遠雷の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蜜蜂と遠雷』に投稿された感想・評価

Roidy
3.6
恩田陸による同名の小説の実写映画化。

いわばとある地方都市で開催されるピアノコンクールに至るまでの各出演者の足跡を綴った作品である。そのようなものがはたして作品になりうるのか、なり得たんだ。
Nancy
3.7

音を楽しむ私達の日常は
音を奏でる人達に支配されている___

消えていく音譜は
人生に似ていると誰かは言います

終わりはあれどまた始められる

音と心は まるで、
ピアノの連弾と化すでしょう。
3.6
カデンツァの対比が良かった

洗練されたマサルの色々書き込まれた楽譜、
生活音に拘る明石の子供のシールが貼れた楽譜、風間のイメージだけが書かれた楽譜、亜夜の何も書かれていない楽譜

レビューの点数が良くて、音楽ものも好きだから観た。

でも原作を読んでいないせいなのか、なぜこんなにレビューの点数が良いのか分からなかったな。

最初と最後の長めの馬の映像の意味も分からなくて、タイ…

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3.9
知らない曲ばかりだったが、どれも演者の気迫に引き込まれて見入って(聴き入って)しまった。小説読んでる人はどんな感想を持ったか興味ある。
世界が鳴ってる

何に救われてきたかと言えば、音楽に救われてきた人生でした。
ハ
-

本を全く読まなかった高校3年間だったけど、たまたま恩田陸著だからと手に取ったこの本だけは夢中で読みきった、映画も、何回も観たけど毎回夢中で観てる。
何にこんな惹きつけられてるのか分からないけど、でも…

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2.7
面白かったが、主人公の背景についてもう少し詳しく説明して欲しかった。あと、映画だから難しいとは思うが、それぞれのキャラの深掘りをしてほしい。

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