どこへでも行くことができるのなら、どこでも同じなのに今度こそはと思うなら、でも私もその僅かな希望があってほしい。そこへ行ってほしい。
詩を知らぬことが人生の楽しみの半分を知らないことで、歌を知らぬこ…
現代中国の地方低所得層の鬱々とした日常が描かれている
中国はイケイケのイメージしかないから、こういう側面もあるのかと思った
別に作風が似てるとかはないんだけど、村上春樹が中国人に人気があるというのが…
素晴らしい。
3年前に出来立ての中国出身の彼女と一緒に見た映画。
当時は理解出来なかった部分も多く、その後中国の事を前よりも知って、そしてこの6月から中国での生活が始まって改めて見たくなった。
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長回しと極端に少ないセリフで、観る者の想像力が試される作品。
この物語の主要人物の4人は、人との繋がり、主に家族との繋がりの中に生きる意味を見出してきた。
ラストに響く、象の「パオーン」 もしか…
234分という長尺に恐れ慄いていたけど、見て良かった。意外にも退屈さは感じず、寧ろこの長さだからこそ胸にくるものがあったなと。
長回しによるリアルな間と緊張感が印象的。象の鳴き声は何の解決ももたらさ…
4時間を一気に見ようと思ったけど、2回に分けて見た。
あー、この雰囲気は佐藤泰志の〔海炭市叙景〕に似ているかもと思いながら、でもこちらの方が孤独感、閉塞感は深いような気がした。
救いようのない空…
徹底的にフォーカスをメインのキャラクターに絞り、それ以外の人物や風景や事象すら曖昧なものにしていく。そして執拗なまでにとぼとぼと歩く被写体の姿を捉え、この閉塞感からどう抜け出していくのかを模索する。…
>>続きを読む中国北部の地方都市に暮らす別の境遇にいる男女4人の1日を4時間近い長尺で描き、第68回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、最優秀新人監督賞スペシャルメンションを獲得した一作。監督のフー・ボーはこれが…
>>続きを読む© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen