叶わなかった想いと共に生きるつらさと、優しさと。
じぶんがこの‘男はつらいよ’シリーズに本当の意味で傾倒したのは、1989年制作頃以降の満男くん(吉岡秀隆)と泉ちゃん(後藤久美子)の物語になってか…
いやあー寅さん面白かった。
実は、過去に両親がテレビで放送されてたのよく見てたからつられて少しは見たことあったけど、男はつらいよシリーズって、最初から最後まできちんと見たことなかったんだよねー。
懐…
小説家となった満男が書店にてサイン会を行っていたところに泉がやってきてふたりが再会する、というドラマの展開は、リチャード・リンクレイターの『ビフォア・サンセット』(2004)へのオマージュなのだろう…
>>続きを読むオープニングの桑田佳祐に全て持って行かれて、いい映画なんだけど、頭の片隅にずっと音楽寅さんが去来するが、いわゆるカルト映画的でない、というのは、やはり山田洋次監督の力なのかなぁと思ったり。そしてキャ…
>>続きを読む寅さん記念館に行くために、久しぶりに第一作、第48作、ドラマ「少年寅次郎」1話と最終話を視聴。
そしてついに「お帰り寅さん」にたどり着いた。
満男は、作家として成功しているが、父子家庭であり
毎…
久々にボロボロと泣いた。今は亡き寅さんがいた、騒がしくも温かかったあの頃、みたいな雰囲気が回想シーンの数々を引き立たせ、暴力的に泣かせにかかってくる。メロン事件の回想シーンなんてその代表格で、あんな…
>>続きを読む寅さん不在、おいちゃんおばちゃんもタコ社長も旅立ち、とらやもカフェくるまやに様変わりしている。シリーズ終了後20年の空白、長き不在に懐かしさの前に寂しさを痛感する。それでもこの作品がシリーズ作として…
>>続きを読む松竹株式会社