影/Shadow/Ying
時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を、敵の炎国に奪われて 20 年。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和だが屈辱的な日々に甘んじていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)だ。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)に、手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者で、本物の都督は自分…
時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を、敵の炎国に奪われて 20 年。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和だが屈辱的な日々に甘んじていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)だ。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)に、手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者で、本物の都督は自分の影に、自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていた。そして王も、ある作戦を秘めていた。果たして、影武者を待つのは光か闇か、それとも──?
得も言われぬ映像美。されどツッコみどころ満載のアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:色彩を多用しすぎない純朴な世界観に惹き込まれる。アクションにも思わず圧倒される。
否:説明ゼリフでお話が進む…
2019/9/14(土)札幌シネマフロンティアにて。
チャン・イーモウ監督といえば、鮮烈な色彩に溢れた映像というイメージが強いですが、今回はポスタービジュアルの通り、陰陽の白黒を基調とした水墨画の…
色故の影像美、というより全ての景観風景が物凄く良かった
チャン・イーモウ監督最新作、平凡なストーリーがラストまで続いたが最後の二転三転が面白かった
しかし「影武者」としての人物造形が足りない気も…
中国版影武者っていうのがスッキリします。
暴君な王の洞察力は驚きますが、敵の内通者や愛国者等々、結末までの展開が意外と壮絶です。
あの勾玉の形をした舞台がタウカンのロゴに見えてしまうのが自分だけ…
主演俳優の演技は良かったです!
他の役者さんたちもちゃんと演技してたから最後までちゃんと見れた
そんで映像は水墨画っぽく、こだわって作ってるだけあって綺麗
でもじゃあなんでそういうのにしたの?って理…
沛国の人間が、王も都督も家臣も姫も皆が何かしら腹に隠すモノ(影)があって面白い。
バトルシーンは、『HERO』みたく非現実的な跳躍を見せることないながら、(傘に乗って坂を下るのは謎だったけど、)ど迫…
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