川沿いのホテルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『川沿いのホテル』に投稿された感想・評価

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3.2

死を悟った女たらしの老詩人(まるでホンサンス)が、その存在の不確かさをなぞるように消えては現れ、現れては消え、あっちをうろうろ、こっちをうろうろ。

女としては「やれやれ」なのですが、「男は(中略)…

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春
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ただ一緒のベットで眠りこけるのいいな。まるで時間が存在しないようにゆったり会話が流れていく
y
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ホテルの朝、しかも何もすることのない朝。
そのルーティンから外れた、とくべつ緩くて清らかな時間。

兄離婚してて兄弟は父に隠してるとか、
女先輩盗んでたとか、
「もうすぐ死ぬ気がする」とか、
女先輩…

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仲良い女同士で傷心旅行してる時にこの詩人のジジイ話し掛けてくるのダルすぎる

ホン・サンスマラソン#7

普段はお酒を介した理性のない本能的な行動が多いけれど、今回は珍しく死を前にした本能からなる行動でした。
それでも悲壮感なく、映像も相まってシックにユーモラスな映画になって…

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ホン・サンス監督『川沿いのホテル』(2018)

無責任なことなどない。
「したこと」の十字架は皆、それなりに背負っているー

息子たちから離れていった父親の罪悪感と、
息子たちの憎しみ。愛情を取り…

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4.5
詩人だって死や孤独の前では、若い女性にしっぽを振る滑稽なおじさん。弱さを優しく肯定するホンサンスのユーモア
S
3.5
どことなく悲哀と死臭が漂ういつもと違うホン・サンス劇。麗しい美女二人が現れ、彼女たちに詩を捧げる。女は決して天使なんかじゃない説。いつか必ず訪れる自分の死とはどのような風景なのだろうかと考える。
悠月
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2つの話が交わりそうで交わらない
相変わらず絶妙な決まり悪さで中毒性ある
ホンサンスの映画は不思議だ。どんな風景もただの映像ではなく、映される人物のリアルに変わる。リアルって言っていいのか分かんないけど。

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