愛の嵐の中での作品情報・感想・評価

愛の嵐の中で1978年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

3.8

「愛の嵐の中で」に投稿された感想・評価

csm

csmの感想・評価

5.0
特集タイトルでもあったからか岸田森のインパクトと桜田淳子しか記憶に残ってなくて、よみうりランドのマナティや千歳台〜廻沢ロケまで新鮮だし(当然田中邦衛は松沢病院)岸部シローの車屋の女性陣が着てるワークコートがあんな可愛いなんて。何よりバレリーナからスタイリストに華麗に転身・夏純子が恐ろしい。ワンピースはギャルソンとは思えないし中村敦夫の嘔吐は何故。豪華審査員を前に飛び入りオーディションで「フォービートの曲なら」ってペコリのズンコに負けじと男優陣の演技合戦も最高。ギヨンだけじゃない。
夏純子が岸辺のシロー(岸部シロー)の車屋(環八沿い)のポルシェを売りつけた8人の男たち。中村敦夫・田中邦衛・植草甚一・岸田森・地井武男…あとふたり誰だっけ。崖からの落下ではじまり高層ビルの落下で締める。そのあいだの空撮もきっちりやる小谷監督。ドリフで鍛えられているからか桜田淳子の演技もかなりこなれている。中村敦夫がズンコに買い与えるギャルソンのワンピ。この時期のギャルソンてこんなのも作っていたのか。クライマックスで中村敦夫の不自然にもほどがある白い嘔吐、拡がっていく噴水のなかの血液、落ちる薔薇。白坂先生の派手な脚本が嬉しい。
☆☆★★★

※ 鑑賞直後のメモから

桜田淳子主演のサスペンスミステリー。

パリに留学中の桜田淳子の元に、姉の夏純子が自殺した知らせが入るところから映画は始まる。
姉の自殺が信じられない妹は、自分の力で真相を突きとめ様とする。

1つずつ特定の条件から割り出して行く過程で。植草甚一や大林宣彦等のゲスト出演がある。
中村敦夫のテレビ司会者から始まり、田中邦衛・岸田森・地井武男と、ロードムービーならぬ◯人探しの旅に出る桜田淳子。

何分にもアイドル映画だけあって。唐突なレオタード姿や、暴走族にいちゃん達からレイプされそうになり…と大忙し。
この時、あの男は「あっしには関わりのねえ事でござんす!」とは言えなかった様だ。

崖に始まり、高層ビルの屋上で終わる2時間のサスペンスドラマにぴったりな内容。
もしもテレビで観たら「下らね〜!」と思いながらも、ついつい最後まで付き合ってしまうのは間違いなさそう(笑)
今ならば、堀北真希の主演でテレビドラマ化はいかがでしよう。

ところで、田中邦衛の居場所はどうやって突き止めたんだろう?

2010年12月11日 銀座シネパレス3
 「木枯らし紋次郎」のファンです。中村敦夫には残念な作品でした。彼が屋上から落ちるところを桜田淳子が片手一本で救うシーンは、京一会館では大爆笑でした。
udonco

udoncoの感想・評価

3.6
再鑑賞。昭和アイドル映画の時代@阿佐ヶ谷ラピュタ 2020.11.07
文化人 植草甚一、ダンディ 中村敦夫、精神病 田中邦衛、オカマ 岸田森。みどころ満載。

_________

結構おもしろい。
神

神の感想・評価

4.0
前にラピュタで鑑賞。
桜田淳子の踊りに魅せられる。そして、魔太郎(藤子A)風なシャツ着てリアルストーカーという岸田森が強烈だった。
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

4.5
遂に観了。アイドル時代の桜田淳子の主演第4作。渋谷シネマヴェーラの岸田森特集の1本に入ってた!ありがとう岸田森!

自殺した姉の死の真相を探るべく、姉が関係していた男たちを探り始める主人公・夏子(桜田淳子)。だが、彼らのいずれに対しても犯人としての確証が持てない。一方で、信じていた姉の生活は乱れたものであったことが、徐々に明らかになってゆく…。

とまあ、こう書くと、さぞかしシリアスなミステリー・サスペンスなんだろうと思うが、観た印象は少々異なる。思い込みの激しい、身勝手で気まぐれなお騒がせ女が、犯人を求めて独り相撲をとった挙げ句、関係者を振り回し、あわや単なる勘違いでジ・エンドかと思われたその矢先、土壇場で逆転満塁ホームランをかっ飛ばす。シリアスに作ろうとしたのに、何故かそんな話にすり替わってしまった、そんな印象。良い言い方をするなら、桜田淳子の強烈な個性が光る作品。

一方で、アイドル映画としてお約束の、水着シーンやレイプ未遂シーン(?)やブリッコ・シーンや小悪魔シーンといった、桜田淳子ファンとしては、生唾モノのお宝シーンも満載である。これらがちょこちょこと挿入されることによって、ストーリーが迷宮化してはいるのだが、アイドル映画なんだからあって当然。

お話は何だか変なことになっているけれど、桜田淳子というアイドルの強いキャラクターに触れ、抜群のプロポーションを目に焼き付け、その美貌に浴することが出来ただけでも、充分に見る価値のある映画であると断言できる。

詳細はブログにて。 http://ameblo.jp/yun-gai/entry-11838929671.html