このレビューはネタバレを含みます
誰に当事者意識を持って観るかによって感じ方が変わる作品だと思いました。
小栗旬が演じる太宰治は一見するとクズだけれど、当事者にしか分からない優しさや魅力が溢れていると思いました。
作品のための恋…
沢尻エリカの出てくる桃色の場面がただただ美しくて、静子のようにこんなにも貫けたらそれはさぞ楽しいだろうなって。女として生きすぎている。
「愛されない妻より一生愛される愛人でいたい」って、そんなこと…
タイトル変えた方がいい。
セリフが軽くて、わざとだと思うけども、当時の本人がそうだったのかもしれないけど。
小説は現実との結びつきが強いのに、執筆シーンがファンタジーで好かなかった。
二階堂ふみすご…
『人間失格』という有名なタイトルをつけて、かなりの実力派を集めた作品なはずが…つまらなかったなぁ。
いわゆる文学の人間失格とは似ても似つかない作品なので、そっちをイメージして見ようと思った人はハマ…
「人間失格」製作委員会