劇場鑑賞59本目
東都新聞あてに匿名FAXが届いた。それは大学新設計画に関する極秘情報だった。内閣府の主導のもとで民間が運営するという通常とは異なる点かまあり、新聞記者の吉岡エリカは、編集長の指示…
腐った日本の権力に立ち向かう二人。よくやったけど最後は結局って話。なぜそうなってしまう。一般社会や組織から外れた自分からはそんなクソみたいな社会からとっとと抜け出せよ、何とでもなるぞと言ってあげたい…
>>続きを読むいやー怖いなー
まるでドキュメンタリーのようなリアリティ。
ウンギョンさんがキャスティングされた経緯もリアル過ぎる。
桃李君の役者魂カッコよ過ぎ。
こんなギリギリを攻めた作品がアカデミー賞獲って…
正しいことのために国を相手にする人たち。
マスコミの良くないことが騒がれている今の世の中でも、真っ当に闇を暴こうとする人たちはいるが圧力によって抑えられてしまう。
勇気ある行動が変化をもたらすきっか…
身銭を切って本作の制作に関わった人々をリスペクトする。
長期政権とメディアの腐敗はおぞましい。本作公開当時、それ以上に状況は悪くなっている。例えばSNSおけるマスメディア批判は、フェイクニュースや…
国家の闇を暴く新聞記者と官僚が奮闘するけど、官僚はやはり取り込まれて闇落ちってところで幕引き。
真の英雄なんて日本では生まれないって気持ちになってしまったよ。今回の選挙も然り。
作り話くらい、もっ…
派手な映像もなければ音楽も地味で、セリフも少ない。主人公2人のそれぞれ大切な人である父と上司が大きな国という組織の犠牲になり、その真相を追い詰めるストーリーだからこそ、後半から終盤にむけての盛り上げ…
>>続きを読む©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ