まあ前半結構ウトウトしてたわけですが、、侯孝賢の別作品とかエドワード・ヤンだけどクーリンチェ少年殺人事件とかで観たことあるような懐かしい絵が続く心地良さ。台湾社会にとっても家族にとっても激動の時代を…
>>続きを読む気候や政治に翻弄され、貧しさのなか何とかやっている状態の両親。言葉が通じず台湾になじめない祖母の止まらない紙銭づくり。日常のいかんともしがたい状態は変わらないまま時間だけが過ぎていく。喜劇も悲劇もな…
>>続きを読む不思議と観ていてウンザリする感覚はないのだけど、面白く観られたかと言えばそんなことはない。
自伝的作品なら仕方ないのかも知れないけど、特に主人公が何かするわけでもなく、ただ時が過ぎていく。時は過ぎ…
感傷(センチメント)とは、ごく一般的には、過ぎ去ったものごとへの痛みに、どこかナルシシズム的に浸る一過性の感情を指すように思われるなか、しかし、最も深い意味においては、いっさいのものごとの価値判断を…
>>続きを読む侯孝賢の子ども時代を元にした少年の成長記録を映した映画。40年代後半中国広東から台湾に移住した家族は貧乏ながらも慎ましく暮らしている。病弱な父、中国に帰りたいと嘆く祖母、結婚を後悔する母。経済情勢が…
>>続きを読むゆっくり流れる時の中で
僕が大人になる前に
仄かな君への恋心は
伝えるべきかどうなのか
目の前の敵と闘う時は
完全にぶっ壊すべきかどうか
大切な人との別れで
早く大人になるべきか
三回目の別…
所々寝てしまいました
おばあちゃんが小銭を渡す手元のカメラがすごく印象に残っている。
塀をピョンピョン飛び越えるのも観ていて気持ちがいい。
あの家がずっと映るので、終盤本当に実家みたいに思えて…