正直、主人公アハの主張がないので胸に迫るものはなかったが、後からじわじわくる映画だった。大人の目線で見ると、子供も家事を手伝えとか、家族の面倒を見るのは当然とか思ってしまうが、それは全てジャッジメン…
>>続きを読む侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の自伝的映画。
ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。
原題:童年往事、
(英)The Time to Live and the Time to Die
(198…
<家族の死で描く人の世の無情と温もり>
1947年、中国・広東省で生まれたアハは、生後1歳で家族して台湾に渡った。祖母、両親、姉、兄と弟二人の8人家族。アハが小学校卒業の年に父親が病死し、アハは成…
本作における父親は、家族の中心にいながら常に不在のように存在している。家計を支え、家庭を維持しているはずの人物でありながら、その感情や内面はほとんど語られない。父は多くを語らず、判断の理由も説明しな…
>>続きを読むずっと故郷に帰りたい祖母や、父の名前を呼んで取り乱す母、高校に受かったのに行けなかった姉 家族の中で自分より大人である人たちの感情が発露する瞬間がやけに強烈に印象に残ること、自分にもいくつか覚えがあ…
>>続きを読むクーリンチェを思わせるが、時代はさらに約10年遡る戦後間もない頃。生活の困窮が色濃く漂い、ヤンに見られる政治的眼差しとはまた異なる切実で身近な苦しさが描かれる。そのなかに、祖母との思い出や淡い恋の気…
>>続きを読むホウ・シャオシェン映画の日本初公開作だが確か地元には来ず、レンタル店にもビデオが置かれなかったため観たのはだいぶ後になった。確かNHK教育テレビ(今のEテレ)かNHK‐BSで放送されたのをビデオに録…
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