童年往事 時の流れに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『童年往事 時の流れ』に投稿された感想・評価

4.1
カメラの位置の的確さが際立ってる。
身体性が高すぎる塀乗り越えと逆立ち。
4.2

【鑑賞メモ】
蚊帳。
ふりしきる雨。
曲がり角の大木。
かき氷。
芭樂。

台湾の話だけれど、なんだか日本の地方の夏(それも昔の)を思い出すような風景が多くて、日本人の郷愁をくすぐってくる。

「都…

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侯孝賢作品は、主人公の一家を描くと、台湾の歴史を縦断する。本作の阿孝一家も中国からの外省人である。そして阿孝は、台湾人として生きていく。両親が執着した大陸との決別である。
ACTミニシアターにて

好きな映画監督。
生まれた時代、場所が違うだけでその人の人生、生活はまるで異なってしまう。
貧しくも決して不幸せには見えなかった。
おばあちゃんが呼ぶアーハー⤴︎に和む。
前半パートはずっと微笑まし…

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再見
HDリマスター
映画館で初めて観た時の静かな感動を綺麗な画像で配信にて追体験できて嬉しい。

家族
大陸と台湾
お婆さん子

父母


父の死を通した成長

ローアングルショット

侯孝賢が…

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長年観たかったこちらを鑑賞。ホウ・シャオシェンをちゃんと観てなかったのだが、「風櫃の少年」に続いて、すっかり虜になってしまった。今作は自伝的な作品で、ノスタルジックな情景が際立つ少年の成長譚。思春期…

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瀧
5.0
天が下のすべての事には季節があり
すべてのわざには時がある
生るるに時があり、死ぬるに時があり
植えるに時があり、抜くに時があり
5.0

このレビューはネタバレを含みます

子供から青年へと移り変わる時の流れはトントンと風櫃の総括のようで、両親と祖母の死は子供たちの成長を否応なく促している。と、同時に家族が一人亡くなる度に祖母の老いも進行し、故郷を探して徘徊を繰り返すよ…

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4.2

個人的には8作品目のホウシャオシェン監督映画。
この作品で、ついに完全に“ホウ・シャオシェンの映画"になったなと思った。前々作「風櫃の少年」ですでに確立されていた固定カメラによる長回しに、リー・ピン…

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4.5

侯孝賢監督って本当にすごいなと感じた映画でした。
このような家族代々のお話は国ごとに見かけるとは思いますが、”中国から台湾に移住した"という特殊な家族設定はわたしにとっては新鮮で、そこで環境に慣れな…

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