時代の違いもあれど、とにかくめちゃくちゃ気持ち悪い。冒頭の卵焼きをすする父親からゾワゾウする。
横並びの食卓が象徴するように、互いのことなんか眼中になく、見る気もなく、自分のことにしか興味がない家…
頑なに顔を合わせない食卓の違和感、掻き乱されたお祝いパーティーのあとようやく家族が向き合って片付けはじめる 松田優作は言わずもがなだけれど、由紀さおりのふわふわとしつつも虚無感を纏った感じがたまらな…
>>続きを読む「不穏な不気味さ」と「シュールな笑い」を行ったり来たりするような独特すぎる世界観。横並びの食卓の発想が面白い。机の下からのショットとかも面白い。ピリピリした家庭をぶち壊すラストの長回し食事シーンは呆…
>>続きを読む割とよくある家族の風景だけど見せ方が良くて見れちゃうなあと思ったら最後ぐちゃぐちゃになって混乱の内に終幕。混乱したが結果ずっと見れちゃう画ではあった。
見返したら吉本は最後、大学をけなされたから怒…
これは凄い映画だなー。終始違和感のある会話や行動が蓄積され、居心地の悪さが拭えない。その頂点とも言うべきラストの茂之祝賀会で、それぞれが自分の意見を押し付けることに気を取られ吉本の行動に全く気付かな…
>>続きを読むボケでやってるのか、真面目にやってるのかわからない奇行を垂れ流し続けられる気味悪さが徐々に馴染んでく感じ。
でも最後まで横一列の食卓は気持ち悪くて、ぶっ壊してくれて清々した。
松田優作はなんかもうす…
ラストの食卓破壊シーンだけ知っていたので、それまでの経緯が気になり視聴。
写真的なシーンの構成やシュール過ぎないユーモラスな会話劇、説明し過ぎない人間同士のアンニュイな関係性。それらがあのラストシ…