生きている。
スクリーンの中で、憎み合い、愛し合い、ぶつかり合う男と女。ギリギリまで身も心もすり減らし、今にも倒れてしまうのではないか、というほどの目まぐるしい熱量と勢い。生身の人間が生きている、と…
決して明るい内容ではない。なのに何故だろうか、この突き抜けるような爽快感は。宮本が誠意を見せようと必死になればなるほど、申し訳ないが笑いが止まらなくなってしまう。過去と現在を行ったり来たりの展開がと…
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情熱を感じた。性暴力という見苦しいシーンもあったが、それを踏まえたエピソードである。決して性暴力を軽視できないが、性暴力を受けた蒼井優がメインの作品ではないため性暴力を軽視しているといった意見があっ…
>>続きを読む『宮本から君へ』製作委員会