こりゃすげえ。これを見てなかったのはかなり後悔!めちゃくちゃアナーキー。
イヤ〜なバイオレンスをねっとりこれでもかと描く冒頭から「ヤバイ」と思わせる凄味がある。その後もバイオレンス描写が同年代の東…
暴力団組長から俳優になった安藤昇の主演。おおよそ50年前の作品なので、忘れられたバイプレーヤーが懐かしい。戦後の闇市がリアルで、匂ってくるような場面がドキドキする(本当は知りません)。ドンパチよりも…
>>続きを読む暴力とセックスにまみれた破滅の物語。埋められても撃たれても死なない渡瀬恒彦と、お調子者梅宮辰夫、カタコト日本語中国人役の内田朝雄、そして元ヤクザの安藤昇。音楽がジャズの即興パートみたい。最悪な豚小屋…
>>続きを読む安藤昇はあまりの貫禄のため途中で死ななければ物語が展開しないと思っていたらやっぱり死ぬのだが、そのとき顔の前にかざした手の指が撃たれて吹っ飛ぶのが最高。時代を読む冷静な頭脳はシャブで溶けた狂人脳の渡…
>>続きを読む池谷三郎(ヤクザ組長)を演じた安藤昇は、
正真正銘の元ヤクザ組長であり、元ヤクザがヤクザを演じているからリアリティどころの話ではない。
渡瀬恒彦の渡会菊夫の狂い咲きが、本作をカルト怪作に押し上げた…
つまんなくはなかったけど、東映のヤクザものってワンパターンな感じで新味はないなあ。
エネルギーは感じるけどやたら騒々しくて安っぽい。それが味ではあるけれど。
安藤昇はハンサムだけど背が低いのがかなり…