ナイトクルージングに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ナイトクルージング』に投稿された感想・評価

指で輪郭をなぞる・反響を聞く
目以外を使って物を見る方法を知る

異なる世界にいる人同士が、どうにか相手の世界に分け入ろうと、言葉を交わしたり、体を使って触れ合ったり、その様に感銘を受けた 互いの工…

>>続きを読む
レク
4.5

生まれつき全盲の加藤が映画を製作するドキュメンタリー。
顔や色彩の概念を学び、自身の内面にある映像イメージを可視化させていく過程は正にクリエイティブ。
見ることができない(見たことがない)のに彼の脳…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

全盲の人が映画を撮るとどうなるのか。
不謹慎にすら思える企画だ。一度も目が見えたことがない人が脳内で描いていることを果たしてどうやって画面に再現するのか、再現できたかどうかの確認をどうするのか。正直…

>>続きを読む
頭で思い描くものを形にするって素晴らしい事。
自分が満足できる事を実現して生きていきたいよね。
ふと気になったのは、見えない人がイメージする世界ってどんな世界なんだろう?
頭の中を覗いてみたい。
えな
4.3

内容説明を読んだとき全盲で映画をどうやって?と思ったのと「ナイトクルージング」というタイトルが素敵なので鑑賞。
序盤、予算はある程度あるようだと感じつつも、これはかなり困難というか、不可能なのでは?…

>>続きを読む

生まれつき全盲のミュージシャンが映画監督をする映画。
ラジオドラマじゃなくて映画。なぜかというと、作りたかったから。

どのような映像が生まれるのか。
淡々と制作はすすむ。
一度では理解しきれないけ…

>>続きを読む
見るということ、聞くということ、話すということ、触れるということ、作るということ、全ての捉え方を考え直すきっかけになる。
4.5

映画とは人を写して、社会を映す。
我々の見たことのない世界を。
この作品はさらにそれを越えている。


目が見えないというのは
黒い訳ではなく、暗い訳でもなく、
何もないわけではない。
クリエイティ…

>>続きを読む
5.0

ご紹介兼ねて過去作の再掲載です。

エンジニア兼ベーシストの加藤秀幸氏は先天的な全盲の障害を抱えている。その加藤氏は、ある日ある時、突如として映画を作ることを決意する。ジャンルはSFで、題名は"Gh…

>>続きを読む
4.3

全盲の監督が描く映像作品と、その作品が造られていく過程を追うドキュメンタリー。

全てのモノを見ることが出来ない人間の「視ている」世界を可視化するという意欲的な試みがまず興味深く、監督のイメージを作…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事