Ian McKelkenには何度も鳥肌を立てられてしまったが、彼が演じる伝統的な『リア王』を期待して観に行ったので、衣装をはじめ所々見られた現代風アレンジに戸惑い引き戻されてしまった。終盤、イングラ…
>>続きを読む上映時間4時間と相当骨太なのだが、極めて小さい劇場での撮影で、小道具やbgmがほぼない中で、小さいステージ上の会話劇のようになっており、目から得られる情報が極めて少ない分、どうしても退屈になってしま…
>>続きを読む2021-12-03記。
長いけど途中休憩が20分もあり、ちょっと仮眠できたので後半スッキリ楽しめた。
あえて狭くしたという舞台は、生なら息遣いまで分かりそう。
シェイクスピアの名作で聞いたことはあ…
イアン・マッケランとグロスター卿の演技が壮絶だった。
ストーリーや演出は矛盾を感じる点が多かったけど、この2人の威力で最後まで引っ張られていってる舞台。
リア王観たのは初めてだけど、グロテスクな物語…
シェイクスピア4大悲劇として有名過ぎて逆に見たことがなかったので、上映権切れる前に鑑賞。なんと日本で見られる最後の機会だった。
イアン・マッケラン演じるリア王の圧倒的な存在感。本当に(当時)79歳な…
このレビューはネタバレを含みます
原作読んだことなく、この舞台だけを見ての感想は、「愚かな父親たちが招いた悲劇」だなぁ、と。
リア王は舌先三寸の娘二人に騙されて、高潔な愛に満ちたコーディーリアの心に気付けなかった。グロスター伯爵は、…
タロットに運命の輪というカードがあります。
リア王が引いた運命の輪が及ぼす影響は大きく、様々な人を巻き込み、最後の一回転をして永久に停止した。
そんな印象が残りました。
素晴らしい作品だと思い…