このレビューはネタバレを含みます
本当に正解がわからない。とても考えさせられる作品。そしてベニー役の子の鬼気迫る演技に終始目が離せなかった。
ラストもリアリティがあって良い。
泣き崩れるバファネさんを慰めるベニーのシーンは泣けた。…
発達障害、愛着障害、PTSDと子供ながらたくさん精神的な問題抱えている9歳児と、彼女を更生しようと奮闘するも翻弄される福祉の人たちの話。
昨日見た『ベルリン・アレクサンダープラッツ』のラインホルト…
感情をコントロールできない少女を演じきったヘレナ・ツェンゲルを称賛したい。叫んだり暴れたり他人を傷つけたり、心を許したほんの少しの大人にだけ温もりを求めたりと、常に自分の欲望に忠実で、衝動を解き放ち…
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もう9歳なら、確信してやってる。
自分じゃどうにもならない衝動は年齢関係なくあるけれど、ベニー自身が母親を捨てることが出来たらどれだけ良かったか…。
もちろん、虐待を受けたトラウマがあるというの…
毛ほども希望無いし予想以上にしんどいのはそうなんだけど、小さい命が爆発して光って迸ってることにシンプルに感動しちゃった、命だ…
ショッキングピンクにドカドカドラムが感覚的にもたのしいドカ鬱映画
子供…
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面白いとは違う、なんかすごい作品を見てしまった。
衝撃という言葉がぴったりかもしれない。
とにかくリアリティしかない。
最初からぐっと引き込む力があって、ベニーが幸せそうに笑ってるままで終わってほ…
「よく寝るのよ」
「先生ここにいてよ」
「ママはどこ?」
「わからない」
「見つかればすぐに教えるわ」
「バファネさんは優しい!」
「あなたもよ」
「ママ今日は来る?
じゃあ歌を聞いて 自分で…
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