死ぬほどカッコイイ。ほとんど出鱈目ともいえるような出来事がワンカットワンシーンでバキバキにぶつかり合ってドラマが進んでいく。論文を書くときみたいにありとあらゆる現象を寄せ集めて、それらが次第に輪郭を…
>>続きを読む学びて思ひて然あれど罔し殆し。
唐突なNTRにより脳が破壊された物理学生フランシシェクは、落ち込んでいる中出会った理解ある彼女とデキ婚。彼は稼ぎのため学問をやめて病院で働くことに。
1人の男のもが…
クシシュトフ・ザヌーシ傑作。
現実との正対を試みる青年が、物理学→医学→育児→修道院と挫折を重ねもがく日々を、戦後ポーランド社会の薄明かりが包み込む。
Illuminationは啓蒙/解明の意で…
K・ザヌーシ連続鑑賞、3本め。
タイトルの「イルミネーション」は、クリスマスの時期のアレじゃなくて、啓蒙や解明の意味らしい。
何となく宗教的な光明のニュアンスもあるのかな。
神経質な青年が、悩んで…
物理学→医学→神学と居場所が定まらずに渡り歩く男の姿は、そう順調にはいかない人生を提示する。まあ人生とはそういうもんだと共感。
時は未来に向かって流れていくが、モンタージュのようにどんどん切り替わる…