ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-の作品情報・感想・評価

『ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-』に投稿された感想・評価

3.7

公開当時全く話題にすらならずDVDスルーだったコスタ・ガヴラス最晩年の社会派ドラマ。あのマチュー・カソヴィッツが主役である。

原題はずばり「amen」。キリスト教の洗礼を受けるナチス親衛隊の内面に…

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5.0

元になっているのは戯曲、神の代理人。
空の列車と満員の列車のシークエンスは、ただただ驚嘆に値する。
ドキュメンタリータッチの良作であり、説得力のある悲劇的なこの映画は、信仰を持つ人々が時に下さなけれ…

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喵來
4.6

原題:えいめん 正に然り。意のままに。
なんでこうナチス題材映画・ホロコースト題材映画=ヒトラー、になるんだろうわかりやすい単語を並べりゃいいってもんでは。。キリスト教が根付かない国だからか。。。

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鳥
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ユダヤ人大量虐殺を阻止しようと奔走する親衛隊中尉と神父の話

これの真のテーマはヴァチカンの告発じゃないかと。

当時他の映画でも作品として出るけど親衛隊の中でもこの行いが間違っているとどうにかしよ…

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ナチスドイツの大量虐殺を止めようと奔走する、親衛隊中尉ゲルシュタインとリカルド修道士。

彼らの正義を主役と見せかけて、真のテーマはヴァチカンの告発。権威を重んじ保身に走る。あろうことか親衛隊医師の…

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sige67
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コスタ=ガヴラス作品は初鑑賞。原題は『Amen』。興行的な意図があってこの邦題になったと思われるが、断然原題の方が良い。
3.5

ナチの蛮行の真実を知りながらも沈黙したカトリック教会と、どうにかして真実を世界に知らしめたかった正義の2人(でも1人は毒ガスの素を作る当人っていう…)の話。収容所の直接的な描写は無く(銃殺はあったけ…

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Yuuka
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このレビューはネタバレを含みます

主人公の立ち回りがバレてしまわないか、ハラハラドキドキしながら観た。
親衛隊でも良心に従って行動する人もいたんだなー。あの時代にそれはすごく勇気というか信念がいる事だったと思う。
協力者であるエリー…

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SSにこのような人が居たとは知らなかった。

ストーリーは歴史的にも非常に見応えのあるお話でした。

ガス室が出来るまでの経緯も分かり、残酷な殺戮が見てとれた。

歴史は今また繰り返そうとしているのか。
3.4

秩序とは何なのか
一括りに戦時中と言っても、戦況によって「秩序」の定義は異なると思う
最近何が正しいのか分からなくなる
大量虐殺は間違いなくやってはいけないことだが、敗戦国は悪者として描かれがちなの…

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