銀座に事業所を構える自動車販売会社のビルの屋上からの、帝都を舐めるような左から右のティルト横移動撮影から、屋内の様子を映し出す撮影への移行の滑らかさと、そこに画面右から闖入する原節子のあまりの美しさ…
>>続きを読むシネマヴェーラに観に行けず自宅で観たが、これは……どうしても現代からの視点で観てしまい、なかなかに腹立たしいものがあった。そもそも演出として感心するところは少なかった。会社のセットがちょっと『プレイ…
>>続きを読む車のセールスをしている原節子は時代の最先端の女性としてカッコ良さを感じるが、妹は19歳にしては妙に子どもっぽい。
セールスマンが顧客を奪い合って、殴り合うなんてあり得ない。ましてや原節子にまで手を…
紀子じゃない時の原節子はこんなにも活発なのか。
原節子ってカメラの前で本当に自然体でいられるんだな。自然体で品がある。表情もコロコロ変わって愛らしい。
妹にビンタを喰らわす寸前の表情は本当に凄い。見…
自動車会社の事務員として働く女性が、家庭の事情からお金が必要になり、セールスガールとして働くことになる様子を、恋愛感情を持つ先輩セールスマンや同じ会社で働くようになった妹を絡めて描く映画。
面白く…
ひえー原節子。こんなにも表情が移り変わっていくの珍しい素晴らしい…感動。親父からはじまって男性社員からの嫉妬あからさまな嫌がらせにも負けずに家計を支えるためにオイル塗れの研修からついにセールスマンへ…
>>続きを読む富嶽百景で、若い女性に写真を頼まれる場面があった。その人を知的なタイピストかなと言っていたのを思い出した。タイピストはモガの仕事だったのだなぁ。調べたら太宰治が、富嶽百景を書いた年の映画だった。ま…
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