三船敏郎の山本五十六はすごくハマっててかっこよかった。
日独伊三国同盟、日米開戦に反対し続けた山本。開戦後は自ら戦場で指揮を取るよう志願する。
円谷英二特技監督の特撮も良かった。山本は死を覚悟して戦…
ミッドウェイ海戦迄だったら「太平洋の嵐」の方が優れているが、ガダルカナル攻防戦、ソロモン諸島攻防戦、ブーゲンビル島墜落に至るまでの山本五十六を丹念に描いた丸山誠治監督の演出力と、戦局を左右する空中戦…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
山本五十六が連合艦隊司令長官になった経緯~昭和18年4月18日に戦死するまでの話。
史実に基づいてはいるけど、明らかなフィクションも交えられている。
面白かったのは、海軍中央の軍司令部と山本五十…
美化しなければならなかったんだろうが、山本五十六の描き方は三船敏郎の熱演で徹底的に人格者として描かれている。ある意味プロパガンダ映画だと思うが、映画としては素晴らしかった。円谷英二の特撮はウルトラQ…
>>続きを読むその男の父親は写真館を営んでいた。
戦時中 戦地に行く事無く 写真を任されたのは父親譲りの技術を買われての事。
第二次世界大戦末期、特攻隊の少年達の遺影を担当する大柄なカメラマンがいた。
その男は飛…