どのカットをとっても計算されつくした美しさがある。
そしてペネロペクルスも相変わらず美しい。 アントニオバンデラスも素晴らしい演技。 サルバドールの苦悩から再生までを見事に描いていると思う。 …
ベンガラの紅とターコイズブルー、マスタードイエロー、グリーン、様々な色が散りばめられたアルモドバル監督らしい鮮やかな構図の数々。オールアバウトマイマザーのときのキッチンの配色を思い出しながら、美しい…
>>続きを読むほかの人も書いているが、これ自体はつまらない映画ではないのだけど、
やっぱり初期の作品に受けた衝撃は超えられない。
自伝的映画だから、まったく種類は違うのかもしれないけど。。
なんかこう逆に、アル…
俳優との確執、母親との後悔を含んだ思い出、病気と薬物中毒などの陰エピソードに織り交ぜて、何とも形容し難い輝きを持つエピソードがある。
「元カレとの夜」と「絵の裏の手紙」
人生って色々あるけど、こんな…
ひとりの人生が物語として語られ、過去の記憶と現在と未来が重なるような構造が良かった。ひとつひとつのエピソードもしっかりしているし、誰かを想い出すこと、頭の中を何度も反芻したことがある人間には刺さりや…
>>続きを読む原題『Dolor y gloria』 (2019)
監督・脚本: ペドロ・アルモドバル
撮影: ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽: アルベルト・イグレシアス
出演: アントニオ・バンデラス、アシエル…
ペドロ・アルモドバル監督自叙伝。
この監督の作品を観たことがなかった。初鑑賞で自伝的作品を観るべきではなかったのかも。彼の作風とか人柄を知っていた方がより楽しめた作品だと思う。
人との出会いが人生…
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