につつまれてに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『につつまれて』に投稿された感想・評価

qm

qmの感想・評価

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景色と時間と記憶をオーバーラップさせていく。メカスを想起する景色の撮り方。「あん」にもつながる自然と自分との関係の魅せ方を感じる。
近い ゆえに 親しい

「なんで木々は風にゆれるんだろう。
風と木は感じあってる。
わたしももう少し自然になれたら」
mingo

mingoの感想・評価

3.7

河瀬直美の実質的なデビュー作品。外界へアプローチする自身の表現方法を確立したエポックメイキング的な作品だとは思うが、自分が生きているというたしかな手触りを得ようとする感覚が人によってはパーソナルすぎ…

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【監督・河瀬直美の始まり】
NFAJで鑑賞。河瀬直美の生い立ちを自ら追ったドキュメンタリー。空、雲、風、木々、雨、光をカメラに吸収させる。写真のような静止画も使っているところも好き。

良かったです。
通常物語映画に置いては意味によってショットが繋がれるところを、この映画ではショット間が意味づけられておらず開かれたままにされている。
撮りたいという気持ちだけが前面に出ていてとても良…

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体調不良のため10分くらいで退出。
思いの外きつかった。やはり河瀬の人生と河瀬の奈良にはそんなに興味を持てない。でも『沙羅双樹』と『殯の森』『あん』『光』は本特集でもう一度観に行こうと思う。

ビッ…

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あまりにもパーソナルな作品ゆえに、いまひとつ寄り添いきれないし自分にとって全く必要な作品ではないんだけど、終盤の電話のやり取りは純粋に嬉しくなってしまった
監督の原点とも言うべき40分の中篇。
幼い頃から両親と離れた生活をしていた23歳の監督が
初めて父親と連絡をとる・・・
これは単なるドキュメンタリーではなく究極の私映画。
男

男の感想・評価

3.8
風景と音楽が美しかった。

昔の写真と現在の風景を重ねるシーンが好き。

お父さんとの電話のシーンは感動した。
泣ける、、

自身をうつした映像がいくつも重なり、そこに父親に対する「会いたいのに、会いたいんかな」と複雑な感情が混じる。

意外にもあっさりした父親との会話は、現実味を増して響いてくる。

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