このレビューはネタバレを含みます
銭湯の外観がめっちゃいい。風呂場のタイルも好き。舞台の町並みが結構好き。映像がきれい
主人公目線で見てると気の強い人間が冷たく見えるけど実際自分も職場にこの子いたらちゃんと喋ってくれないかなと思う…
最初どの登場人物のことも好きになれなくてこれあんまり刺さらないやつかも〜と薄ら思ってたけど、飲み屋で知人の下世話な話聞いてる場面で腑に落ちた どんな人間も清廉潔白で完璧ではなくて、汚くて情けない部分…
>>続きを読む内容はあんまり刺さらなかったけど、映し取る映像と音はめっちゃ綺麗だった。
主人公が全然しゃべれない行動できない感じの人なのかと思ったら急に自分から行動してて、その変化の過程も綺麗な映像にごまかされ…
山村暮鳥の詩、とても味わい深い。シンプルに良い詩だ。でしかない。
この映画で言うならば
「にぎっている」
っていう現在進行形なのもとても味わい深い。
みおにはちゃんとこれからがある。
いままでだっ…
光の描写が素晴らしかった
その土地で生活している人にしかわからないこと。そこで働く人たちは文化を守るためというよりも、生活を守るために必死に生きている。
最近の高円寺再開発反対とかもそうだけど、文…
美しいシーンや風景がたくさんあるが、お風呂のお湯を握っている(光を握っている)ところが抜群に美しい。遠くないけど行ったことのない街。今行ったらもうこの映画で見る面影はないのかも。滅びゆく街の光。ラス…
>>続きを読む行ったこともない街の人たちに思いを馳せ、思わず涙ぐんでしまった。
街の記憶は人の記憶、物は消えてしまうけど言葉は残る、アーカイブの大切さ。
水にまつわる物語でもあるな〜と。
「ゆく川の流れは絶えず…
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