テレビドラマを主戦場とした脚本家と演出家の手による本作。意外と言っては失礼かも知れないが、割と骨太な「映画」に仕上がっていた。
昭和の犯罪史に残る劇場型犯罪「グリコ森永事件」がモデルになっている。…
過ちが作り出す家族の十字架。重すぎる残酷な真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:2人の主人公が執念で追い続け、最後に明らかになる衝撃的な真実には、胸が締めつけられるよう。主題歌や超豪華なキャストも…
悪事を働く人はそもそも誰かの不幸を願って事件を起こすわけだけれど、正義を騙って事件を起こす人間は、その先にいる被害者、被害者の周囲にいる人、永遠に消えない苦しみが続いていく人生を、想像出来ないのかも…
>>続きを読む※ネタバレ有り
・国を変えたいという崇高な理由や親の仇という大義名分があったとしても、それに子どもを巻き込むことは決して許されることではないと強く感じた。死んだ仲間の代わりに子どもを逃す、逃走資金を…
よく作り込まれていて見応えがある。
フィクションとあったが本当にあった話のように感じた。
やや学生闘争が奥底にあってという動機に関しては腑に落ちない感じはあったが、サスペンスとしては観られた。
利…
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