BIFFレポート⑦[あまりにも圧倒的な愛と平等の物語] 100点
圧倒的大傑作。人生ベスト。まるで彼女たちと一緒に過ごした二週間が体感二時間で駆け抜けてしまったという感じの幸福感と喪失感で溢れてい…
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ずっとみてられる
演者も映像もずっと美しかった。
お祭りに行くときの日没の3人のシルエット
お母さんがどっか行った後、暖炉の前でエロイーズがパン切って、ソフィアが刺繍してそれを見つめるマリアンヌのシ…
ストーリー的には淡々としてて退屈になりそうなのに、意外と引き込まれてしっかり観れた。
女性ふたりの神秘的な魅力のせいか…
肖像画も綺麗で見入ってしまう…
ラストの28ページにはグッときた!
あと意外…
全然関係ないけどこの間、昔の、高校生〜大学1年の時の自分のTwitterを見たら、あまりにも何かを一つの価値観でジャッジしているツイートばかりで、大学に行けてゼミに入れて学ぶ機会を得られて今の自分に…
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絵画のように美しく、
繊細で儚く消え入りそうな世界で、
静かにぶつかり合い、解け、燃える関係。
『アンモナイトの目覚め』と似ているが、あの時代はこういう結末がほとんどだったのだろうなと。
永遠に…
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小舟を揺らす海のような激情を、空のように淡く繊細で、炎のように美しく儚い映像で描いた秀作。静謐のなか響くドレスの衣擦れの音、床のきしむ音、紙とペンの触れ合う音が美しい。特にラストシーンからは目を離す…
>>続きを読む(c) Lilies Films.