胸が痛い。身近にある社会の事実を突きつけられた。8時間労働などもはや死後に等しく、ただ雇われのみだけでは生活は底辺から抜け出すこともできず、有無を言わせず働くしかない親の立ち位置。
確かに正しい子供…
その後がすごく気になる。
本当に、どうなったんだろう。。
生きるために、守るためにしなきゃいけない決断と、それをしないでいる決断。
いろんな決断をしなきゃいけない映画だったように感じる。
家族のお芝…
「お届けに伺いましたが、ご不在でした」
「あなた方を見逃していてごめんなさい」
原題には2つの意味が込められているそう。
父親が家計の為、フランチャイズ制度の宅配の仕事を始めるが、家族関係が歪んでい…
低賃金をテーマにした本で知った映画だが、これはとても辛すぎた。
宅配ドライバーはあくまでも「自営」扱いになるので保険も適用されないケースが多く、映画に出たような専用の端末でルートから目標時間、勤務時…
非正規労働者として配達業で働く父親が、自らを犠牲にして家族のために尽くし、その労働環境や雇用形態に自らをすり減らし、疲弊していく話。現代社会に蔓延る非正規労働者の問題、資本主義の重大な欠陥としてさら…
>>続きを読む救われる瞬間があるだろうと思って見ていたら、最後までそんな瞬間は訪れず苦しかった。
簡単に好転しないのがフィクションらしくなくて面白かった。
不安定で今にも崩れそうな家族に見えるけど、それぞれ確かな…
イギリス・ニューカッスルに住む夫リッキーと妻アビー、息子セブと娘ライザの一家。
理不尽な過剰労働を強いられるリッキー。
アビーも時間外まで働いている。
誰も悪くないのだが家族の調和が取れなくなり…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019