これはたしかにヤバい。迸ってる。いきなり生徒が入ってきてショットガンを先生にブチかまして大暴れする。緊迫の銃撃&立てこもり&逃走。ところどころにチラッと挟まれる回想でなんとなく少年の怒りの理由が示唆…
>>続きを読む買い物帰りにふらっと寄ったゲオでDVD発見。1978年夏、スター・ウォーズの向こうを張って(張ってない)日活系で公開された石井聰亙監督の(名義上)初監督作品。と思って借りたんですが原作の方の8ミリ短…
>>続きを読む”僕ね、来年の2月、受験があるんだよ”
”何でだよ”
”俺が捕まるなんて嘘だろ”
石井岳龍こと石井聰亙監督の初期作。
学校生活に鬱憤を募らせた生徒がライフルを手に学校に立て篭る。
かなり荒い作りだ…
買ったまま何年も見てなかったDVDで試聴。いやー、日常の喪失だ。石井聰亙監督は早い段階で自己表現できる人だったんだな。後に数々の傑作を撮るのも当然だなとこれを見て理解してしまった。暴力を作品として昇…
>>続きを読む19歳でこの作品作っちゃえるの凄い……ヤバすぎ……初期衝動ビンビンで好き。
ところどころ差し込まれるカットが良かったな〜
『青い春』って高校大パニックからかなり影響受けてる?のかな?最後のセリフとか…
メジャー会社が『愛と誠』だの『男組』なんて虚構極まる学園映画を作ってる時期に若い世代からこんなブツが出てきたら、そら驚くだろう。
10年ぐらい前、脚本家志望の青年(当時二十歳ぐらい)が書いた原案を…
あくまでこの映画は1/880000の孤独のDVDについてくる特典映像くらいに考えておいたほうが良い。
"短編映画"らしいクオリティを期待するとガッカリすると思う。
とはいえ、この時代を映し出す味のあ…
【まとめシネマ】#895
【まとめ】
* 銃を持った男の普通の狂気
* 警察が高校を包囲する15分
* 受験に縋ってしまう哀れな結末
本作は、石井聰亙(現:石井岳龍)のアマチュア時代の自主制作作…