フィルマークス試写会で観させて頂きました。
とても胸に残る1作でした。胸が締め付けられる様なインパクトが数時間消えませんでした…
それぞれが持つ『家族』の形は色々だと思いますがこの作中のどこかに少…
食べ物で始まり食べ物で終わるという、終始お腹が空いてしまう映画。
なのに、気づいたら涙で視界がぼやけしまう。
様々な料理によって思い出の欠片達を一つひとつ繋ぎ合わせていくところが、人の温かみを感じ…
わずらわしいけど、いとおしい。
家族ならではのもどかしさを
「そういうもんだよ」と 教えてくれる
あたたかい作品でした。
映画を観ながら
人それぞれ思い浮かべる誰かがいるはず。
そしてきっと、…
普通のこと
父の通夜。親戚も集う中、通夜振舞いの弁当の代わりに母は目玉焼きを運んできた。それは父が初めて子供たちに振る舞った手料理だった。
家族という枠の中の空白が埋まっていく。
男同士、女同士…
カメラマン東麟太郎は父・日登志の葬儀のために故郷に帰ってきた。
姉・美也子と準備をする中、母・アキコが通夜ぶるまいは自分で作ると言い出した。
通夜に出席していた親族たちが期待して待っていると出てきた…
静かに父親の優しさを描いていて良かった。
最後のオチも、ホッコリ。
ただ、長男がなぜ家を出る必要があったのか理解できなかった。
あと細かい部分だが、舞台は九州なのに、ロケ地はほぼ信州という謎。
…
©2019 『最初の晩餐』製作委員会