FUNAN フナンのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『FUNAN フナン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

クメールルージュにプノンペンが制圧、強制労働のため農村に送られる混乱の中で母チュウは息子ソヴァンと離れ離れになってしまう。
息子とはぐれた事が一大事なのに、オンカーから奴隷のように扱われる、苛酷な労…

>>続きを読む

クメール・ルージュについては医者や学者を排除したとか、その代わりに何も知らない子どもに診察をさせたという過激な情報しか知らなかったので、市井の人々の生活はこんなふうに追い詰められていったのだなという…

>>続きを読む

ずっと見たかった映画。
フナンとはかつてカンボジアを含むインドシナ半島に存在したクメール人の扶南国のことをさすらしい。クメール・ルージュという反植民地主義を支持する組織による革命により引き離された親…

>>続きを読む

革命の目的も国が本当に良くなるようにかただ欲のために転覆をねらうのか。信じて賛同した人は後で間違いに気付く。ただ待つことの厳しさ、いつかを信じて待てるかどうか、行動を起こすかどうかも難しい。遺跡の観…

>>続きを読む

カンボジアの首都プノンペンで暮らしていた一家がクメールルージュにより農村に移動させられる途中、3歳の息子がはぐれてしまい、様々な困難の末、再会するまでのアニメ。

痛ましいシーンは雰囲気のみで表現さ…

>>続きを読む

これは本当に辛かった。
引き裂かれる家族、強制労働、家庭の温かさと真逆の環境で育つ子どもの悲惨であること。
ヒロインたちの子どもがちょうど甥っ子と同じくらいの年齢で、子どもが大変な目に遭うのは本当に…

>>続きを読む
哀しみ、無情感
そして思想の末端には人間性は残っているということ

ある家族から見た当時の国の様子が描かれていて、とても恐ろしい環境でも生きることの難しさを考えさせられました。

人であることの尊厳や、思いやりといったものが削り取られていくような過酷な環境や、人が命…

>>続きを読む

なんでこんなことになってるんだろう?ってこと、いまも山ほどあるよね。なんでなの〜。
いまはアイヌ民族の遺骨がなぜスムーズに返還されないか、拒否され続けてきたのかについて考えている。なぜ謝ることができ…

>>続きを読む

資本主義社会から共産主義社会への劇的な変化を、淡々と、かつ克明に描いている。
ほんの40数年前、同じ星で起こった出来事だという。途方に暮れてしまう。

朴訥とした登場人物の表情、汗、傷口、そして涙が…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事