カメラ構図と編集の妙でグイグイ引き寄せる。憎しみや嫉妬の怖さが交錯する人間模様はホラーサスペンスな色合いでも全く違和感が生じない。様々な言動に "もしや" が潜み、思惑と現実は重ならない不条理さは怖…
>>続きを読む■エロジャケ&あらすじで、そういう映画と思ってたら後半凄いサスペンスだった。
肝心の描写をあえて見せないのと、慈念(当時高校生らしい)の、言葉を噛み殺したような演技が圧巻❗
彼が若尾文子に対してど…
◎京都禅刹畜妾本山懈怠パワハラ住職完全失踪劇
1962年 大映京都 パートカラー 98分 シネスコ
*僅かにホワイトノイズあるも鑑賞に支障なし
いやぁ、これ、完璧ぢゃないですか。
中村鴈治郎の…
川島雄三監督、若尾文子主演。
お坊さんの愛人となった若尾文子。
お坊さんはすっかり若くて美しい若尾文子の虜で、禁欲的とは無縁な肉欲の日常を送る。
一方でそんなお坊さんの元で修行する少年は、非常に過…
パワハラ煩悩エロ坊主の屑っぷりは良いし若尾文子の色気が限界突破していて良かったが『幕末太陽傳』でやりたかったのであろうラストがあまり上手く行ってる様に思えない。小坊主がエロ坊主と若尾文子の営みを聞き…
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