乱反射の作品情報・感想・評価

「乱反射」に投稿された感想・評価

いや〜、面白かった。個人的には好きです。胸糞展開が続くので、観る人を選ぶと思う。家族連れはもちろん、カップルでも観ない方がいいかも。お一人様で観ることをお勧めします。
お話はというと、夫婦と子供一人の3人家族がいます。強風で街路樹が倒れます。それによって木の下敷きになった子供が亡くなります。父親の仕事は新聞記者。必死に原因を調べますが、医師、役所、木の検査業者などなど、誰も責任を取ろうとしません。さて結末は?こんな内容。
常日頃、ちょっとした行動でも、気をつけよう。そんな気持ちになれるのです。
世間的な評価は低いかもしれませんが、私は好きです。
あれ?コレ映画だったの?
なんかテレビで見た気がするんやけどって、その後劇場公開されてたのね。
日本推理作家協会賞に輝いた、同名小説の実写化を、石井裕也監督が手掛けた作品です。後に、テレビドラマとして放送~海外の映画祭にて上映~日本での劇場公開。「誰も責任を取らない!」、「そもそも責任の所在をハッキリさせないシステム!」もうこれ、日本社会そのもの。街路樹の倒壊事故で、幼い息子を亡くした新聞記者とその妻の葛藤。事故の原因、責任の所在を知りたいと奔走するも、謝罪しない!認めない!責任転嫁する!のオンパレード。観てるこちらがイライラ、モヤモヤ。偶然テレビ放送を観て、日本の実写映画を悲観してしまう程のレベルではありました。
おもち

おもちの感想・評価

3.1
つらくて悲しい。誰でも自分も、何かの加害者なのかなとか考えさせられた。
暗い雰囲気だった。
naluao

naluaoの感想・評価

3.0
被害者と思っていた自分が、実は加害者の一員であった。
他人ばかり責めて自分がしている愚かな行いに気付かない。
気づいた時には、取り返しのつかないことになっている・・
はっとさせられる映画だ。
しかし、初っ端から子供が死ぬ話は辛い・・。
がべ

がべの感想・評価

3.7
石井裕也監督作品。
公園の木が倒れ、2歳の息子が亡くなった。亡くなるに至るまでいくつもの出来事の重なり、ひとつでもその出来事がなければ息子は命を落とさなかった。悪の所在はどこにあるのか。そしてそれを追及することで余計に虚しくなるのではないだろうか。責任の擦り合いは残酷で、それどころか自分が人災に加担しているなんて思わず今日も生きていると思うと恐ろしい。
メ〜テレは映画やドラマの力の入れ具合が本気だから良い。各テレビ局見習ってほしいです。
肉鹿

肉鹿の感想・評価

3.6
なぜか「悪魔を見た」を思い出します。

あれは殺意も明確な悪も明らかにわかるんだけど、これは殺したいけど明確な悪を見つけられずにもがき苦しんでる感じです。

殺したい相手がすぐ見つかるのはある意味幸せなのかもしれないなあ、なんてことをサンドイッチ食べながら思いました🥪

市役所の小林さんのどもり方がリアルです👏
とぅん

とぅんの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

貫井徳郎原作ということで、後味悪めの話かと身構えていたので、そこまでのインパクトは無かった。
けど、色んな人が少しずつ悪いことをしたために子どもが死ぬというあらすじだけでも、うわぁってなる。
まぁ、医者は結構過失大きいと思うが。

想像力の射程という言葉が出てくるが、凄くこのテーマにガッチリくる。
ラスト、少しだけ光が差したように見せた後に出てくる主人公の行動に、乱反射というタイトルが重くのしかかる。
それも回り回って誰が傷つく行動かもしれない。

たまたまだけど、妻夫木聡の母親が原日出子だったり、というキャスティングが、前に観た「怒り」と同じで驚く。
妻夫木聡も井上真央は当然のように良かったけども、芹澤興人の腹立つ感じがとても素晴らしかった。
s子

s子の感想・評価

3.5
妻子と一緒に幸せに暮らしていた新聞記者の加山聡は、ある日不慮の事故で幼い息子・翔太を亡くしてしまう。悲しみに暮れる中、聡は息子の死の真相を突き止めようと奔走し、誰にでも心当たりのある小さな罪の連鎖が原因だと知る。しかし、誰も非を認めず、聡と妻の光恵は自身の感情を自らに向け始める。

小さなルールを一人一人が一つでも守らなかったり破ったりするとそれが大きなそれも取り返しが付かない事故になるかもしれないとこの映画を観て学びました。
それにしても、役所の人とお医者さんの人達の態度には凄く観てるこっちまでイライラしてしまった😡
妻夫木聡のキラキラいい人の役もいいけど闇を抱えた役の方が個人的に好き🥰💕
よしだ

よしだの感想・評価

4.0
自分がこれぐらいいいかと行った行動が人の命を奪う原因になってちゃうの怖い。
主人公家族が可哀想なストーリーだけど主人公も家庭ゴミを公共のゴミ箱に捨ててるし、そういう行動が乱反射して跳ね返ってきてんだよな。
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