ゴッホの死後、ほとんど無名だった彼の作品を個人として300点購入し、美術館を創設したオランダの資産家、へレーネ=クレラー・ミュラー夫人。
ゴッホの作品に魅了された彼女の人生と、ゴッホの手紙を基調にし…
初めて観た時から取り憑かれたように夢中にさせ、私を南仏まで導いたゴッホ。
- 彼は人間の魂の深溝に触れようとしていた。それは私たちが普段決して意識しない部分なのよ。-
いつ観ても感じる情熱、言葉…
ゴッホ展へ行った復習として鑑賞しました。
ヴィンセントを題材にした作品は他にベネディクトカンバーバッチの映画を鑑賞済みですが、ベネディクトの作品はヴィンセントの人生に着目した構成に対して、この作品は…
燃えるように生きた人。美しかった。
映画作品として優れているのかはよくわからないけど、ゴッホの生き様と、彼を愛する人々の言葉が心に染み透り、震える。
ただ、こういう人を容易く崇拝しそうになる自分…
ゴッホについて知る上でヘレーネという人の存在は不可欠なんだな。
ゴッホは見る人の魂の慰みになるような絵を描きたいと言っていたらしい。まさにヘレーネにとってゴッホの絵は神にかわるような絶対的な安らぎ…
クレラー・ミュラー美術館に行きたくなる
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキの語り、専門家の説明、ファン・ゴッホとヘレーネの手紙で構成されています。
絵を描いたファン・ゴッホと絵を残したヘレーネについて…
このレビューはネタバレを含みます
今年の映画館初めは大好きなゴッホ関連のドキュメンタリー。私自身ゴッホがいちばん大好きな画家で、映画好きとしてよりゴッホ好きとして観たので、純粋にゴッホのファンとしての感想です。
ヘレーネの美術収集…
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