小説読んでる時に想像する情景を実際に見てるみたいな感覚だった
説明的だけど、説明的じゃないみたいな、なんか不思議ですね
ミラが友達にカツラを貸す時の表情とか、モーゼスが乳歯さわるとことか、朝食の時…
2025年70本目
病を抱えた少女と不良青年の恋を描いた作品。
少女は身体の弱さ故もあるが、あるゆることを制限されてきた、だからこそ自由に生きているように見える不良青年が煌びやかに見えたのだろうし…
章ごとに進む話は小説を読んでいるような感覚です。
あまり説明がなく進むことも多くて頭の中で状況を補填しながら見ていました。
普通の恋愛映画とは全く違う、全員が良い人ではない。でも心底のクズでもな…
登場人物がみな、孤独を抱えていると感じた。
自分とは違う世界を知っているように見える一方で、自分と同じような寂しさを抱えている。そんなモーゼスに、ミラが惹かれたのは、必然だったと思う。
ミラの存在…
なぜだかすごく記憶に残った映画。
定期的に観たくなる。
ミラの心情、モーゼスの心情、お父さんお母さんの心情少しずつ理解できるなあ。
みんな愚かででも少しの希望を持ってて、全てのことがうまくいきそうと…
うわー好き。
恋愛映画って普段ほぼ刺さんないけど、久しぶりによかった、、、
(けど好き嫌い分かれそう)
・キャラクターの描き方がめっちゃ良い。
→ミラの愛嬌あるかんじも、ちょけてる感じが微笑まし…
不良に惹かれるミラの気持ちも分かるがモーゼスのキャラに魅力を感じず…。
終盤ではいきなり弟との仲が戻ってたりもするし…。
意図的なんだろうけどミラの病名は明かされず、通院シーンなし、当然主治医は出…
病気の少女の最初で最後の恋物語…お相手は年上の不良、いかにも泣かせる話かなと思いきや、素直に泣けてとても良かった。
(ユーミンの『ダウンタウンボーイ』という曲を思い出したけれどちょっと違った!)
…
映画にでてくる、外から屋内にはいっていく長回しが好きです。
ブギーナイツとか、グッドフェローズとかの。
この作品の長回しの終わりには、見たこともない瞬間が待っていて。とても忘れられない———宮崎夏次…
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