人物画が描けねぇーと彷徨い、海に辿り着いて閃いて波を描いたかと思えば、加齢が早いし、旅からすぐ戻るし、青の顔料をなぜか浴びるし。
唐突が先に立って、ドラマが見えてこなかった。
阿部寛の蔦屋重三郎…
四章仕立て、若年期と晩年期を二章づつ、柳楽優弥と田中泯。
二章から三章へのジャンプが、一気すぎてやや戸惑う。もともと晩成で九十まで生きた北斎であれば、これはありなのかな、と。
化政文化の旗手。30,…
いのちの停車場と続けて鑑賞しました。
田中泯さんを観続けすぎて、個人的にお腹いっぱいになってしまったせいか、田中泯さんのシーンが長く感じられ、もう少し柳楽くんのシーンが多くても良かった気がしました。…
二人の北斎の目ヂカラよ!
特に田中民さんの凄まじいまでのオーラは、日本のみならず海外でも絶賛されるはず!
孤高の天才芸術家を取り巻くライバルや版元も素晴らしく、物語を単なるドキュメンタリーに止めずエ…
最初に正直に言うと北斎好きとしてはちょっと残念な映画だった。
北斎青年期の柳楽優弥、晩年期の田中泯、名プロデューサー蔦屋重三郎の阿部寛、歌麿の玉木宏、柳亭種彦の永山瑛太などなど役者の演技は素晴らし…
自分の画力を何よりも信じながら、苦悩し葛藤した天才絵師。
版元の蔦屋と出会い、歌麿と写楽の才能に感化されなければ天才絵師・葛飾北斎は存在しなかったかもしれない。
「芸術は不要な物」とされていた時…
90歳で亡くなるで絵を描き続けた葛飾北斎の物語。あまり知られていない青年期と、形を変えつつ何度か映像化されている晩年。
少年期含めて北斎のキャスティングは「眼」。通貫するものがあった。
阿部寛さん…
◆絵師の勝川春朗(後の北斎)は自分が描きたいものだけをひたすら描いて暮らしているが、中々芽が出ず苦しい生活が続いていた。
人気絵師の歌麿や写楽を世に送り出した版元の蔦屋重三郎は春朗の才能に目を付け、…
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