このレビューはネタバレを含みます
この作品のラストは、悪霊口寄せの、『クラブス夫人』vs霊能者、『ルース』なわけだが、一番悪いのは、『クラブス夫人』の娘、『メリッサ』が、馬に踏まれ、助けを求めても、無視した村人達じゃない?娘を失った…
>>続きを読む完全な存在。不穏死兆の役満。原題が素敵。屋敷映画と閉鎖村映画の二重フォーマット。棺運ぶ村人のロングショット、ブランコ主観ショット、螺旋階段たるや。これぞという悪夢表現の完全解答。荊棘の鎖、鐘、石棺、…
>>続きを読む寄りと引きを繰り返す独特のカメラワークが面白かった。
メリッサは『世にも怪奇な物語』の「悪魔の首飾り」に出てくる少女そのものという感じ。
バーヴァのゴシックホラーはモノクロでも光と影の使い方が良かっ…
面白い。回転する螺旋階段、白髪の魔女、謎の悪魔祓いの女、窓に張り付く手。静謐で湿った恐怖、小中千昭のよう。
ゴシック建築的な美術が凄い気合入ってるし、照明やカメラワークも奇妙。とにかくズームが多く…