“真実でない嘘を言った。嘘を言ったという真実が分かった。”
同時多発テロの後、上院議員ファインスタイン(アネット・ベニング)の元で調査員として働くダニエル・J・ジョーンズ(アダム・ドライバー)はC…
まだだいぶ隠された事実があるように感じたが、むしろここまで公表して映画化できたことを褒めるべきか。
上院情報委員会のスタッフとしてCIAの拷問の実態調査にあたったDaniel J. Jonesの話。…
2019年全米公開。日本では劇場未公開、Amazonプライムにて配信されたのみだが、配給会社にはイーストウッド監督の最新作「陪審員2番」の劇場未公開でも苦言を呈したが、本作でも同様の苦言を呈する必要…
>>続きを読む9.11後のCIAによる拷問プログラムを暴いた実在の報告書を描く社会派映画。
ほぼ会議室と資料だけの展開で、地味だけど暴かれる事実の重さに引き込まれる。
アダム・ドライバーの冷静さと内なる怒りが滲む…