目の前で父親を銃殺された彼は、57年経ってその恨みをはらした。
ナチ親衛隊として傍若無人に振舞っていたあの男を見つけ出し、額にワルサーを突き付けたのだ。
そしてあの時、あの男が言ったったように「これ…
何の情報もなしに鑑賞しましたが思いのほか重たいお話でした。
恩人と呼べるハンスを殺害した犯人の弁護が、主人公の初弁護という、映画のような残酷な展開だが、残酷なのはそこだけじゃなかった。。
ドレーア…
ハナカズキさんのレビューをチラリと見たのをきっかけで、事前情報なしに鑑賞。よくある法廷サスペンスかな~と思って油断していたら、かなり見応えのある内容だった。大富豪が殺害された事件の背景にはナチスドイ…
>>続きを読む話に動きが出るまでが少し長い。
でも話が動いてからは食い入るように観てしまった。
戦争犯罪については疎いのでそこを深く理解できなかったのは悔しいが、自分の父を理由もなく自分の前で葬った相手が罪を問わ…
戦争は人を狂わせるし被害者の心は救われない。戦争時の罪は無罪でいい気もするけどやはり個人の責任もあるよね。吐いた言葉、言われた人間は一生背負う。被告人が自殺したのも納得。弁護士のおかげで世間に知られ…
>>続きを読む1944年9月にイタリアで、ドイツ軍が20人を虐殺。虐殺を指示した将校は1968年に急遽行われた新法により罪を免れる。正義とは。何十年も恨みに縛られて生きてきたコリーニが自らその将校を処刑する。誰が…
>>続きを読む幼少期にお世話になったドイツでの父親を殺され、その犯人の弁護をしなければいけなくなった。
過去に法で裁けなかったから直接復讐だ!
よくぞ新米弁護士カスパーが見抜いた😤
裁かれてる本人は
減刑とかど…
こういう法律があって戦争犯罪者の多くが訴追を免れたという歴史的事実は知らなかった。
日本の戦後もアメリカとソビエトの冷戦が激しくなったこともあり、戦争犯罪者を戦後の指導者として復活させた。ドイツも…
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