戦争終結後
帰還した傭兵の友と
銃を手にして
束の間の憂さ晴らし
的を外すことなく
拮抗した腕前を
鮮やかに披露し合う
完全無欠の傭兵
それは“天職”だと
未だに思うがゆえに
頭に血が上ることを…
ヴァレンチノ・ヴァシャノヴィチ監督2作同時劇場公開の1作目。
2025年ロシアとの戦争後の世界を描く作品。
ファーストカットのサーモグラフィーカメラの温度変化から心拍数が上がるのですが、映画とし…
ロシアのウクライナ侵攻の収束後の2025年が舞台。と言っても最近の作品ではなく、2014年のクリミア半島侵攻のあと、2019年に作られた作品である事は驚きです。ただウクライナ侵攻のため本国ではまだ公…
>>続きを読む『ウクライナ映画人支援緊急企画:ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督作品上映会』
あまり心の内を語る作品ではないから、主人公の目線になって、戦争後、自分はどうやって生きるのかを体験しているかのよう。…
熱々でドロドロの鉄に飛び込み自殺した相棒。
そんなことがあった後でも同じ仕事に行く準備をする自分。
寒すぎる外に干して凍ってパリパリになったズボンを温めるためにアイロンを準備しズボンに当てる。そこま…
映画祭7本目
戦争のもたらす代償とは…
実は戦争ものの映画苦手です、、
がこれはよかった…
戦争により心が傷ついた兵士が、友を失っても、仕事を失っても一歩一歩前に、少しずつ進もうとする姿がと…
東京国際映画祭にて。
近未来の戦争終結間もないウクライナを舞台に、元兵士の苦悩を淡々と描いたドラマ。
固定カメラによるワンシーン・ワンカット、そして恐らくほとんどのシーンをワンテイクで仕留めている…
TIFF鑑賞。
ろくに情報も入れずに観たら、面食らった。ファーストカットのサーモグラフィーから、直感的に引き込まれていったが、ワンシーンワンカットがまぁ丁寧にかつダイナミックに作られていて、感嘆。
…
ドキュメンタリーっぽい映画。
実際俳優さんたちは戦場経験者ばかりを集めたそう。
よりリアルで説得力が増すように作られてるのか。
最後20分頃、大雨の中エンスト?したシーンの衝撃に唖然とした。
こん…
最後から3番目のショット。一見唐突で作為的に映るある動作が、見終わったあとで必然的なものに思えた。
火事のシーンだけ寄り気味になるのは、タルコフスキーから意図的に距離を置いたのだろうか。ウクライナ…
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