東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ8本目はフィリピンの『マニャニータ』。
今年のコンペ14本の中で、最も長尺なのが今作の143分。凄腕女性スナイパーの内側を巡る物語を、じっくりゆっくり描くとのこと。…
えっ?今なんの時間?どこ見てればいいの?「間」がとにかく多い。
着眼点や題材選びはいいんだけど。
何かの転換点であえて観客の時間を止めるならまだしも、何の進展もない場所での沈黙はキツい。「六本木」の…
ラブディアスとアピチャッポンが苦手な私が見る作品じゃなかったわ、、。
この作品もとってもスローーーーーーーーーーーーーーな時間帯が流れる。
窓の外の風景、歩くシーン、街の景色などをひたすら長回しで映…
東京国際映画祭で観賞。顔に傷を持つ女性スナイパーの物語。アクションが続く作品かと思っていたら、まったくその予想は外れ、自分の意志とは関係なく、軍隊を除隊させられた女性主人公の日常が、ゆったりとしたテ…
>>続きを読む優しき救済の物語。
復讐だけを考えて生きてきた彼女はこれからどうして生きていくのだろう。
正直煮え切らないと思う。そんなことで終わらせてんじゃねーぞってなる。てか思ったけど。
でもこの歌で、間違…
ラヴ・ディアスが脚本担当ということと、ポール・ソリアーノが『キッドクラフ』の監督ということで期待して観に行った作品。草むらに隠れる女の存在が、植物→銃口→目という流れの横移動で明らかになるファースト…
>>続きを読む©TEN17P Films (Black Cap Pictures, Inc.)