第32回東京国際映画祭「帰郷」特別上映舞台挨拶(2019.11.04)付き
杉田成道監督 藤沢周平「帰郷」(文春文庫「又蔵の火」所収)原作
仲代達矢86歳(撮影時) 晩年(本人談)ならではの深み…
クリント・イーストウッドか仲代達矢か。
仲代達矢86と中村敦夫79の斬り合い。息は上がるは足元は覚束ないはマジでご本人達の心臓発作を心配してしまう。今後は実現しないんじゃないかと思われる御老体対決は…
時代劇専門チャンネルにて鑑賞。
デジタル8Kの映し出す自然の風物は美しく鮮やかだが、同時に現代とは異なる時空間である事を感じさせる陰翳が喪われてしまう憾みがある。
物語も、過去回想に於いて若き日…
仲代達矢さんが最初映った時に、
思わず、リア王かと思ってしまいましたね⁉︎
そんなワケで、もしリア王が渡世人だったら⁇
そんなお話です。多分…。
ところで、
面白い物語の条件に因果関係と云うモノが…
仲代達矢はこんなに芝居掛かった演技をする役者だったかな?😅
ト書きのようなセリフも長すぎだし結果として映像が綺麗なだけの凡庸な映画になってしまっています。😅
時代劇に8kは必要ないんじゃないですか?…
名前だけで1本の映画を背負って立てる俳優などなかなかいない。高倉健、渥美清、今だと誰だろう? 岡田准一? そして本作のレジェンド、仲代達矢もそう。
『海辺のリア』を見た後だけに、ボケ老人ならともか…
実在感のある最高峰の画面だと思えたし、まあ作り物の腕がごろりとそのまま転がってきたりとかはあるものの斬り合いの壮絶さを担保させるべくゴア描写にも挑んでいたりして志をびんびん感じた一方、シナリオはそれ…
>>続きを読む©「帰郷」時代劇パートナーズ