3つの視点の犯罪映画
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📍あらすじ
精肉工場に勤める青年ラヒカイネンは中年男性の自宅を訪れ、名乗りもせず、動機も明か…
フィンランド🇫🇮のアキカウリスマキのデビュー作。
原作はドストエフスキーの小説。
昔読んでかなり好きでした。
ほとんど忘れてるけど。
ジョンカザールをイケメンにしたような主人公。
人を殺して目撃者が…
未レビューのため配信終了間際に再鑑賞。
昔カウリスマキ3本立てで劇場鑑賞したけど、正直冒頭の食肉センターのとこ以外ほとんど何も覚えてなかった😅
ドストエフスキーの『罪と罰』をいきなり長編デビュー作…
アキ・カウリスマキ監督のデビュー作
物悲しい作品だった
泣かせにくるんじゃなく
じわっとさせる作風
罪を犯したら
罰で償う
虫けらを殺して
自分も虫けらになる
好きな男には
どう対すべきか
…
原作は読もう読もうと思って積読してるうちの一作なので詳しい部分は測りかねるのだけど、現代劇にアレンジしたのは別としてあらすじとは違う展開なので「罪と罰」を下敷きに作ったオリジナルな作品なのかな?
…
ロックな音楽と表情の乏しいシュールな登場人物たちとが合わさってめちゃ淡白な映画 真剣に主人公の心情を読み取ろうとすると引きの視点まで離される感じ
殺しの動機も自首する理由も軽いあるいは気まぐれのよう…