アキカウリスマキって言われなければわからなかったかも?!
マッチ工場の少女以降は
アキカウリスマキも世界が出来上がって、すぐわかるから。
アキカウリスマキってこんな深い構成の作品を作るんだ?!
と…
カウリスマキの魅力は色使いでそれは女が隣にいて赤いスカーフや帽子を被っている画面ではじめて効果を発揮する。逆に言えば孤独な人間を描こうとすれば自動的にカウリスマキの個性は減衰する。(マッチ工場も孤…
>>続きを読むドストエフスキーの『罪と罰』とはあらすじがだいぶ違っていて(読んだの昔すぎてググってやや思い出した)、内面的な罪の意識に焦点を置いた物語ではなく、あっさりとした冷ややかな映画になっていた。刑事とのや…
>>続きを読む「俺が殺したかったのは人じゃない、道理だ」
ドストエフスキーの『罪と罰』を現代のフィンランドに蘇らせたらしいアキ·カウリスマキの初期作品。タイトルこそ同じなものの、ストーリーには大幅な改変がなされ…