現在、今を見て対話することの難しさを改めて感じた。
何も考えずに過ごしていると身近な会話は大体過去のことか、未来のことになる。特に学校では、過去の結果を見て、将来のための話をするので、意外と現在、今…
このレビューはネタバレを含みます
大学の先生が砂絵のアニメーションで参加していてずーっと観たかったやつ!!本は既読!
公開当時はコロナと重なって観れなかったけど、自主上映会情報を張ってたおかげで地元でやる情報をキャッチし観てきた!
…
今回偶然見れてラッキーだった。
実施されている受刑者同士の対話をベースに自らの罪と向き合い、反省を深めることを促すもの。このプログラムは出所後も受刑者たちに大きな影響を与えているようだった。
少年…
たまたまイクスピアリで上映していたので
興味本位で鑑賞しました。
犯罪を犯した側はやはり
罪の意識無いんだなというのが感想。
自分自身の境遇があまりにも
悪かったから仕方がない
という気持ちが強…
受刑者に対して物理的にも心理的にも
インタビュアー側からそこまで立ち入ることが
法律上できないという距離感こそが
本作を良いドキュメンタリーにしていると思った。
ナレーションがなく基本テロップで説明…
TCのプログラムは素晴らしいが、多くの専門家が必要で時間のかかるのでもあり、どのくらいの受刑者が受けられるのかと思ったら、4万人のうち40人だった。
再犯率の低さを見ると更生に効果があるのは明らか。…
クローズドなイベントで視聴。監督のお話も聞けたが、この更生活動自体も取材活動も本当に骨の折れるチャレンジだと思う。人を変えられるのは人だけ、という言葉がよぎる。
人として扱い対話によって自分を見つめ…
「いかに自分ごととして考えることができるか」というのがこの映画を鑑賞する際のあるべきスタンスだと強く感じました。
自身が犯罪に手を染めてしまった場合
親族が罪を犯した場合
もしくは自身や親族が加害…
「罪を憎んで人を憎まず」と思わせてくれる作品。
スピードワゴンよろしく「環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪(ワル)だッ!」という側面も忘れてはいけないのだろうが。
ただ、…
(C)2019 Kaori Sakagami