『雨月物語』は、1953年に公開された溝口健二監督の代表作の一つです。上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「吉備津の釜」を原作とし、戦国時代の混乱期を舞台に、男たちの欲望と、それに翻弄される女…
>>続きを読む教訓物語 (エンタメ)
好きにはなれないけど面白いしちょっとはっとさせられてしまうかも
真を見るうえで
純粋さは大切だとして
欲に対して純粋でいるのは悪なのか
強欲なことで真が見えなくな…
陶芸家が金儲けを覚えて稼ぐこと一心となってしまう。
そして高貴な女性と出会い妻子を捨てるが、最後には元の居場所に戻る。
話は幽霊に見初められる話である。
草木の描写が古き日本の風景であり美しい。劇伴…
これ以上無い傑作。
全てのショットが洗練され過ぎてる。
光と煙と動く人物と立ち位置。
音。全てに感動した。
弟が最初に武士の館に行って家来にして欲しいと頼み込むシーンの冒頭。ただただモブの武士たちが…
宮木の流した一滴の涙。あれがずっと脳裏から離れてくれない。
出世だの金稼ぎだの「妻のため、子のため」という大義名分の下にエゴイズムを振りかざす男性たち。その犠牲となり、辱めを受けたり命を落としたり…
昔見たけど全然覚えてなくて見た
これも小島秀夫監督がおすすめの9本の内の1つとして挙げてた
妄想から現実に戻るカットや蝋燭切って真っ暗になるシーンなんか最高
舟のシーンも霊的なほど美しい
…
恥ずかしながらこの歳で初ミゾグチ 嗤わば嗤え
世間から70年遅れで堂々とこの映画を褒めるんで…
カメラワークこそ技巧的だけどこんなに雄弁でテンポ良くて明快で面白いんかい早く言ってくれよ。シネフィ…
立身出世ばかりを見て、妻子を顧みないでいるとなんもかも失うから、目の前のことを一所懸命にやりなさいというテーマなのかな?古典作品は今にも通じると聞くけど本当にそうだなー素直に思った。
そしてライティ…
再見。高三の頃に大津アレックスシネマの滋賀・ご当地映画祭で見て以来。
散々外で不倫した末に回心して帰宅したら何の責任追及もなく奥さんが温かく迎えてくれるっていう男の幻想自体が幽霊化した姿として最後の…