雨月物語のネタバレレビュー・内容・結末

『雨月物語』に投稿されたネタバレ・内容・結末

圧倒的な映画。

美術の徹底が変態的!ぐらいにかんじた。
自然背景とセットのつながり、水のゆらぎ、光の使い方――すべてが計算されてるのか!?
構図が動かないのに、画面内では人、光、時間が動いており、…

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・シンプルだけど面白い脚本で、思ってたよりかなり見やすかった
・どのシーンも絵に惹かれた 作り込まれているのが伝わる
→舞のシーンが特に印象的だった
・夫が自分の思う理想的な人物像になったときにはも…

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初めての溝口映画。

【このアタシをお買いよ!】

心の歪み昔話。
音の演出が、JOJOで言うゴゴゴゴゴばりに効いてた。
画でも何度もエッてなる魅せ方。

【自分の作ったものが
これほど美しく見え…

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すごい。美しすぎる。

ファンタジーなのも相まって幻想的で怪しい美しさが最高。
お気に入りは源十郎と若狭の風呂からの緑に移るところと最後のワンカットで現実と非現実を描いた家のシーン。凄すぎ。

長回…

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ボートのシーン、終盤の源十郎が家へ帰ってくるシーン・長回し

霧を使ったライティングが幻想的
カラーで鮮明に見たらどんな感じなんだろうか
直接描写しなくても何が起こったのかわかる描写が多くてよかった。男女の「いき」を描いた作品のように思えた

上田秋成著「雨月物語」の中の2篇「浅茅が宿」と「蛇性の婬」を原作としながら、モーパッサンの「勲章」を下敷きにしている。

上田秋成の雨月物語を題材にした映画。雨月物語の中の2篇「浅茅が宿」と「蛇性の…

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「人間の出入り」が滑らかすぎてみているだけで飽きないんだけど、油断するとふとした怖さに突き落とされるような映画

恥ずかしながら人生初溝口健二。
七人の侍を観た後だったので音の綺麗さにびっくり。

内容的には出世、金、性。あらゆる欲に振り回される兄弟と
それに振り回される女房達の話。

朽木の屋敷で豪遊し「ここ…

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人間は目先の欲に目が眩みがちで、身をもって後悔するまで過ちには気づけないものだ、と言う話。

途中まで、海賊や兵士によって痛い目見る話なんだろうなぁ、と思っていたらまさかの展開に、え、妖じゃん、ホラ…

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