スティグマータ/聖痕の作品情報・感想・評価

「スティグマータ/聖痕」に投稿された感想・評価

otom

otomの感想・評価

3.7
霊験あらたかである。後のミディアム姉さんことパトリシア•アークエットが聖痕のお陰で劇中の半分くらい血だらけになる、なかなかインパクトの強い一作。トマスの福音書を題材に真理と教会の対立をポルターガイスト並みに頑張って描いてる。バックではビリー•コーガン+αの90'sなやたら懐かしい曲が流れる。思いのほか面白かった。
聖書とか系がそそらず、ずっと見れませんでしたが、90年代のお化けの映画の中でもsurprisingly good的な紹介のされ方をしていたので、よし観よっかなとなった。配信でなかなか無くて、障害が有ると余計躍起になって探す。

勿論、目的はパトリシア・アークエット。Mediumは1〜2を争って好きなTVドラマです。Ally McBealのポーシャ・で・ロッシ、Melrose PlaceやStarship Troopersのパトリック・マルドゥーンもチョイ出していて、FOXの映画なのかな…。
グレン・クローズがThe Shieldに出るのとほぼ同時にMediumが始まって、賞絡みの作品に出るぐらいの彼女達も競争の激しい映画界では難しさを感じ、フィールドをTVと1つ下げて重宝される作戦かなと思った。True Romance、Ed Woodで頭角を現してきた芸能一家の末娘な訳ですが、少し低迷の時期だったように思えます。

現在ではキッドマンとかウィザースプーン然り、TVの位置付けもだいぶ変わって来ましたね。サリー・フィールドやジェシカ・ラングらの貢献が大きいと思います。
惜しまれつつ終わったMediumは、その後パ・アークエットがBoyhoodでアカデミー賞の助演女優賞を獲得するのに大きな後押しをしたと私は感じています。デュボア家は、"アメリカで最も良い家族"とメディアに言われるようにまでなりましたから。また、"ビフォア"シリーズか大好きな僕は、リンクレイターの次のプロジェクトを知って、3年前ぐらい前から彼女のオスカーは予測してました。

そんなパ・アークエットですがオスカーでのスピーチ然り、昨今の#MeTooムーブメント然り、女性の地位向上や政治的な発言が目立って来ました。お姉ちゃん(ロザンナ)もワインスタインの被害者と最近判明しましたし、ツイッター上でアリッサ・ミラノやローズ・マッゴーワン、アーシア・アルジェントとの意見交換を良く目にします。

そんな彼女の作品選定眼には絶大な信頼を寄せていますので、この作品もずっと、観なきゃと思っていた訳です。でも何処が面白いんだろう?と二の足を踏んでましたが。だってイエス様が磔になったみたいに手とかに傷が出て来ます。マリア像の目から液体が流れて来て、それの色が赤です。つまり血。とか言われても別に…って感じなので。

で観ると、なかなかまあまあ退屈はしなかったです。スピリチュアルな出来事だけでなく、法人内の道義的な問題も大きく関連していたり、史実と絡めたなるほど〜って事が有ったので。
kuu

kuuの感想・評価

3.9
今朝、いつも良き映画を紹介してくれるreviewerさんが好きだと云う映画を見てみた!まずはありがとうございます。扨、この映画は世界各地で起こる謎の現象、聖痕をスティグマータ(stigmata)っていうらしくて、(聖痕《せいこん》はそもそも、イエス・キリストが磔刑となった際についたとされる傷で、また何らかの科学的に説明できない力によって信者らの身体に現れるとされる類似の傷をいうらしい。これらはスティグマータ、ラテン語: stigmataと呼ばれ、カトリック教会では奇跡の顕現と見なされている)それを初めて映画化した作品。自分は傷は残ってないが、昔長崎市内に逗留していた折に、中華街にタムロするオヤジ達に呑まされた安酒で、急性アルコール中毒で心肺停止に!病院に緊急搬送され、その時に臨死体験をした!救急救命士が翌日蘇生した自分のところにワザワザ来て「アナタはどこかでキリスト教とヘブライ語を学びましたか?」と問われた!自分が臨死体験しているときにヘブライ語をペラペラ話していたそうだが、自分はその同時はバリバリの唯物論者だったしキリスト教とは無縁やった(今はその時のことを知りたいが故に言語を学び日本語以外に二カ国は多少理解出来るようになったし、その後は傷ではないが、読書の速読が出来るようになった!のはバカな自分には奇跡の傷痕かも)不思議体験をした。この映画も、教会とは無縁やった女性の身に突如現れたキリストの傷。その裏にはバチカンの宗教的陰謀が隠されていた。トマスの福音(書現行の新約聖書には含まれないという点では、外典)を巡る実際の出来事をベースに、次々襲い来る超常現象を描いとるサスペンスホラー。ブラジルの村ベロキント。血の涙を流す石像(子供の頃よく雑誌に載ってた《ムー》とか藁)の噂を聞き、科学者アンドリュー神父が調査に。石像の奇跡は教会の責任者アラメイダ神父が死亡した日に始まったそうで。神父の葬儀やっとって沢山信徒がきとった。そんな中、少年がアラメイダ神父の柩からロザリオをパクって観光客の売っとって。買った人は娘フランキーにそのロザリオを贈った。興味の無い様子やったが、後日、篦棒力で風呂ん中に引きずり込まれ、激痛とともに両手首に太い杭で貫かれたような傷が現れた。その後地下鉄2度目の激痛に、今度は背中に鞭で打たれたような傷までつく。病院でも原因はハッキリしいひん。バチカンはフランキーに起こる現象がスティグマータか調査するため、アンドリュー神父を派遣すことに!スティグマータってイエス・キリストが磔刑の際受けた5つの傷を自らの体に再現することやし、聖痕受体者は敬虔な信者のみとされとる。フランキーの額には3つ目の聖痕が現れ、幻覚を見たり謎の言葉を叫んだりと奇行が繰り返す。アンドリュー神父はフランキーの叫び声を録音し、バチカンで翻訳作業をしているジアーニ神父に聞かせます。フランキーが喋ったのはキリストが使用したとされる言語、1900年間使われていないアラム語自分はヘブライ語だし少しちゃうかなって粗方書いちまったが話は進む。この映画は単なるオカルト・ホラーじゃなくて、『トマスによる福音書』を異端とみなす奴らの、その存在を阻止しようとするサスペンス仕立ての作品やし面白い。みゅ○ちょ○さんありがとう『スティグマータ/聖痕』は主人公に襲いかかる恐怖体験となんねんけど、主題は、イエス・キリストの教えを告げた言葉の発見であるさかい、その神秘的な内容が実に興味深い。主人公が、”キリストの磔刑”で受ける傷と同じ体験をする痛々しい映像は実に刺激的、とり憑かれる姿を映す映像は、オカルト映画の傑作『1973年の方のエクソシスト』を思い出す。『ラスト・エクソシズム』ではない。無神論者である奔放な主人公の生活が一変する内容は、常時雨が降っとるんが続く陰湿なムードにより、物語の展開の不透明さを感じさせる演出となってて最高やねんなぁ。
KIHO

KIHOの感想・評価

3.5
聖痕現象を題材にしたホラー映画。怖さよりはサスペンスの要素が強いので怖いの苦手な人も楽しめます。

聖痕とは敬虔なキリスト教信者の手首や頭に、磔にされたキリストが受けたものと同じ傷跡が出現する超常現象で、世界中で実例が報告されています。劇中にもトマスによる福音書や目から血を流すマリア像など実在するオカルトグッズが出てきて、オカルト好きには嬉しい演出がされています。

オカルト、、、と言っても映画の内容は渋いイケメン神父さんが、信仰心がないはずなのに聖痕と思しき現象に悩まされる女性を助ける物語。女性と関係をもってはいけない神父と超常現象の被害者女性のロマンスという設定もおもしろかったです。
tsuyo

tsuyoの感想・評価

2.8
映画館で見た。
宗教色が強く、当時は違和感ありつつ見た記憶がある。
今ならもう少し楽しみかたが違うかも。
MORISON

MORISONの感想・評価

3.5
15年くらい前に鑑賞。
当時はまだ中学生でしたが深夜テレビでやっててハラハラして面白かった記憶が…。

このレビューはネタバレを含みます

ひっかからない人も多いでしょうが、私は大好きな作品。主人公が聖人のように見えるラストシーン、花屋のシーンなどなど、印象的なカットが多かった。はじめの方で鳩がバスルームに迷い込んでくる所も、非現実的な出来事と日常がうまくリンクしていて巧いなと思いました。
ぜろ

ぜろの感想・評価

4.0
ホラー、オカルトに分類されるようだけど

要所要所でとても美しい映像が見られる

DVDには違うラストも収録されているので、是非見て欲しい
pink

pinkの感想・評価

2.8
これもホテルフロントにて拝借。

キリスト教の信者にはキリストが磔にされた時と同じ傷が自分の身体にも現れると奇跡とされる風習があるという興味深い内容でありました。
いや、こわいわぁ!公衆の面前でいきなり血まみれになるとかこわすぎる!ひとりのときも嫌だけど
それにこの人、ロザリオが贈られてきただけで熱心な信者じゃないでしょうに可哀想
初鑑賞。

カルトのお話ですね…
それも世界最大のカルト(´-ω-`)

バカチン、いや失礼_(^^;)ゞ
バチカン市国のXファイルです。

聖痕(スティグマータ)とはキリストが磔刑の時に受けた傷と同じような傷が信者の方に現れるものだとか…
それを奇跡なんて呼ぶなんて(;゜∇゜)

人を傷つける神の所業を日本では祟りや罰当たりと言います。
信じるものが違うとここまで違うものなんですね(笑)

私は神社仏閣に赴き参拝する機会が一般の方より遥かに多いと思います。
それはそのロケーションや雰囲気が好きで写真を撮ったり、御朱印収集が目的の趣味なだけであり信仰心なんて大層なものではありません。

でも神の存在は信じています。
自分の心の中にいらっしゃると…
そんな事を言いたげな神と悪魔は紙一重的な作品でした。

アーメン・ソーメン・冷やソーメン!
ナンマイダ~(・_*)\チ~ン!
>|