戦争と女の顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦争と女の顔』に投稿された感想・評価

Omizu
4.5

【第92回アカデミー賞 国際長編映画賞ショートリスト選出】
カンヌ映画祭ある視点部門で監督賞、国際批評家連盟賞の二冠を受賞、アカデミー賞ではロシア代表として出品され最終選考まで残った作品。

重くて…

>>続きを読む

わたしたちの戦争は終わっていない…

PTSD、安楽死、愛と憎しみ、赦し、拠り所、同性愛…、生きて帰れても続く戦争。心穏やかな生活はそこにはない。

戦争を直接描かなくても伝わる戦争の悲惨さや壊れた…

>>続きを読む
つまらない。というか気持ちが悪い作品
3.3
暗すぎてだいぶ引っ張られてしまう。
こういう時代って生きてくにはどう動くべきか!とかばかり考えねばならず、死ににくい立ち位置の夫を選ぶとか、金のためなら何でもするとか、ただただつらい。
静謐だけどハードコアな戦後を舞台に、結構真っ直ぐな純愛ドラマ。

失ったものはもう帰ってはこないから、今ある幸せで自分を大切に満たしたい。
3.3
🏳️‍🌈

戦争において人命は軽んじられあっという間に消えてしまうが、戦中/戦後の生命の誕生・維持のハードルは恐ろしく高い。それを女性2人の目線から静謐に、一種の諦観が含まれているかのように描かれる。どの人物も…

>>続きを読む
K99
4.2

とんでもない映画でした。
舞台はレニングラードの後、直接戦闘を描かないタイプの戦争映画。
とにかくずっとジメジメしてて、終始暗くて、生々しい。
ダンサーインザダーク並みに滅入るので注意。。

赤と緑…

>>続きを読む

緑と赤。生々しく心身がジンジンと痛む様な作品。やや冗長的だが其々の思惑や心理描写が遺憾無く表現されている。戦時中と言う条件がより関係性を複雑にしているだけに其々が出会った時代が異なればまた全く違うス…

>>続きを読む
y
-

戦争って本当何も生み出さない。
PTSDの存在は戦後からようやく認められたものだったから当時の人々や軍人は苦しんだ末に自死を選ぶ人も少なくなかった。
絶妙に壊れた人間を描くのが巧い。
子どもの件は気…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事