このレビューはネタバレを含みます
芸術路線な感じかな。
私はあまり響かなかった。
メッセージが回りくどいというかなんというか。
ハリウッド映画のような直球のメッセージを求めてはいないが、あまりにもメリハリがなく、メッセージ性がボヤけ…
たぶん初めてのロシア映画。ソ連時代の雰囲気も文化もあまり馴染みがないからなのか、会話とか間とかがすごく不思議な感じに思えた。
すべては戦争のせい、というセリフ。映画の中のあらゆる悲劇が戦争に端を発す…
戦争で負った大きな傷に苦しみ続ける女性たちの物語。ある者は後遺症が更なる悲劇を引き起こし、またある者は戦争に女性の尊厳を奪われたまま生きる。再会した戦友同士は自暴自棄的で残酷な密約を交わす。それは人…
>>続きを読む2023-72
原作買ったけど読めてない..
静のイーヤと動のマーシャ。
PTSDを抱えるイーヤや息子を失った直後でも"空っぽ"な喪失感を埋めるように「生」に固執するマーシャなどの女性だけでなく、重…
第二次世界大戦の後、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の兵隊病院。兵員として出征していたイーヤのあだ名は「のっぽ」。そののっぽさんは負傷して引き上げる際に、戦友のマーシャが戦地で産んだ子を預か…
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